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現在オリンピックのニュースで最も話題となっているのは「小山田圭吾」氏に関する話題です。彼が行った過去の所業が、オリンピックの音楽を担当するうえで、ふさわしくないと国民からバッシングを浴び炎上。その後ご自身が辞退したという流れです。その騒動のきっかけとなったのが、今回紹介する雑誌「ロッキング・オン・ジャパン」です。実はその雑誌が今何故か高騰しているのです。
『ロッキング・オン・ジャパン(ROCKIN'ON JAPAN)』は、ロッキング・オン社が発刊する音楽雑誌。邦楽・のロック・ポップス専門で、1986年9月に創刊。
また同社は、夏の人気野外フェスティバル「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」の企画制作を行っている。
そんな雑誌『ロッキング・オン・ジャパン』が、予想外の注目を浴びてしまった。
「小山田圭吾」氏が東京オリンピック・パラリンピックの楽曲担当をするも、過去の発言が問題視され辞退。その発端となったのが、今回の雑誌『ロッキング・オン・ジャパン』である。
同氏は、1994年の雑誌内のインタビューでいじめに関する武勇伝を語り、それが今になって蒸し返された形だ。
本題はここからだ。
その「ロッキング・オン・ジャパン」が、オンラインのフリマサイト「メルカリ」などで高値で取引されているのだ。
雑誌の価格は、通常780円(2021年8月号)。しかし、メルカリではなんと3,000円以上となっており、中には9,000円という、10倍以上の価格となっているものもある。
出品者は今回の小山田氏の騒動を踏まえ「あわよくば、高値で売れるのでは」と思って、出品したのだろうか。
便乗商法ではあるが、これも「フリマサイト」の特性上、致し方ない。
さて、そんな高い価格の雑誌を一体誰が購入するだろうか。
一体誰が買うのか…
と言った矢先に、私が購入するという、なんともお粗末な展開で恐縮です。
しかし、雑誌をしっかり購入し、小山田圭吾氏の発言がどのようなものか、しっかり見極めるための「材料」として買っておきたい。
そう考えれば立派な備品であり、興味本位で購入したわけではない。
オリンピックエンブレム問題から始まり、まだまだ問題が山積みとなっている東京オリンピック・パラリンピック。
果たして最終的に「人類がコロナに打ち勝った証」となり、世界中で称賛される大会になるのだろうか。