「インターネット・ミーム」とは、インターネットを通じて拡散していく話題の文章や動画のこと。最近では飛び跳ねる猫の「猫ミーム」やJO1鶴房汐恩さんの「鶴ミーム」な、次々に新しい「ミーム」が話題になっています。そんな中「インターネット老人会(これもギリ?)」の皆様が、過去のミームが通じないと嘆いていらっしゃいますが……。

「か…漢だ」が通じないインターネッツ……

Xで「か…漢だ。」とポストした方が、恥ずかしいねとまで言われていました……インターネット老人会の一人である私からみると、ネタだろ!とツッコんでしまいそうです。実はこの古のインターネットミームは2005年前後といわれていますが、はっきりとした起源がわかっていないんですよね。

仮に2005年と仮定しても、もう19年経っているのか……2005年に生まれた人がもうすぐ大学生ですよ!怖すぎるだろ……!

過去は「2ちゃんねる」発祥のものが多かったインターネットミーム。いや、もしかしたら2ちゃんねる(現:5ちゃんねる」すらわからない人が多いかも……あの西村博之氏(ひろゆき氏)が創設者であるインターネット掲示板ですが、ネオ麦茶事件で2ちゃんがメジャーになったのが2000年なので前世紀の話なんですよね……。

・Twitter世代には通じない2chネタが多いのはTwitterが現代の2chとなったからなんやろな
・内輪ノリ的なネタを知らないほうが恥ずかしい、みたいなふいんき(←なぜか変換できない)は無くなってきましたね。
・逆にごく一部の人にしか通じないユーモアにこそ意味があると考えたりしてます
・えっ?!あと5年で2ちゃんが開設されてから30年なのっ?!
・もうそろそろ、2ch発祥のミームは使えない時代になったと思った方がいいと思います。ぬるぽ。

おそらくもう「ぬるぽ」と言っても「ガッ」とはならないインターネッツ。寂しい気持ちもありますが、これが世の中の流れだと思えば仕方のないことなのでしょう。それにしてもこれが通じない香具師がたくさんいるとか、本当に歳をとったなーと思う今日このごろ。

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 既に「か…漢だ」が通じない世界、2ちゃんねる発祥のインターネットミームは過去のものに