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ここ数年熾烈な争いとなっている「牛カツ」界隈。筆者が最初に食べたのは秋葉原の某店舗ですが、10年ほどで様々なお店が台頭してくることになりました。今回伺った「牛カツ京都勝牛」は2014年創業、京都や東京を中心に繁華街に多く店舗を持つお店です。久しぶりに「牛カツ」を食べてみたくなった筆者、吉祥寺まで足を運んでみることにしました。

牛カツ「京都勝牛」でメンチカツランチ!

なんとなく吉祥寺を歩いていて「牛カツ」の口になってしまった筆者。偶然にも目に飛び込んで来たのは「京都勝牛」の提灯と「牛カツ」の暖簾。ヨドバシAkibaにもお店があったと思うのですが、まだ行けてないんdねすよね……。

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よし!今日はここで「牛カツとメンチカツ」ランチしちゃうもんね、へっへっへ。

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牛カツ&メンチカツ、納得のお値段

ランチ限定だという牛カツとメンチカツ。それに出汁を効かせた半熟卵という京玉を付けた「牛サーロインカツメンチカツ京玉膳」をチョイス。

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待っている間に「牛カツの美味しい食べ方」を拝見。鉄板で焼くことも出来るみたいだけど、せっかくの牛カツは再加熱なしで食べたいよね。せっかくだから、京玉メインでいただくことにしよう……。

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10分ほどでやってきました。牛カツだけでなく、メンチカツはしっかり揚げるのでちょっとお時間かかったのかなと。赤だしとご飯、キャベツはLINEのお友だち登録で「おかわり自由」になるみたいです。

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かなり美味しいけど、ここだけ改善して欲しい!

まずは牛カツからいただきます!ほんのりピンクで美味しそうですが、牛カツならもう少し生に近い状態が良かったかな。

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京玉を割って、お出汁&半熟卵!

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あー、これはアリ!かなりアリですよ!牛カツを半熟卵と合わせることで、しっかりとお出汁の味まで感じられるようになります。ミディアムレアな牛肉に半熟卵とお出汁、初めて食べましたけどいいですね!

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定番のソースや山椒塩も美味しいのですが、ここは特出すべきところはありませんでした……普通に美味しいですよ。

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そしてカレーなのですが、これはメンチカツの為にあるんじゃないかという味。牛カツの繊細さにカレーは重すぎるので、メンチカツとの相性がピッタリでした。肉汁たっぷりというと大げさになってしまうので、ガッツリと肉肉しさを感じられる「香ばしメンチ!」という表現で。かなりレベルは高かったです。

唯一改善して欲しいところなのですが、牛カツが薄いんです。牛カツの醍醐味は、レアな牛肉をしっかりと味わうことだと思うんですよね。お値段との兼ね合いもあると思うのですが、どうしても「メンチカツ」メインで「牛カツ」は忘れ去られてしまうセットなのかなと感じてしまいました。

もちろん「牛カツ」だけの商品を頼めばいいことは重々承知です。ただ、ランチ税込1,300円を超えるということであれば、もう少し牛カツのボリュームが欲しかったというのが本音でした。メンチカツメインの方であれば、満足出来る量なのかもしれませんね。

牛サーロインカツメンチカツ京玉膳 税抜1,190円

吉祥寺以外であれば「勝負」出来る味だと思うのですが、「安価なステーキ屋さん」に一瞬で予約が埋まる「ハンバーグ屋さん」など、吉祥寺は肉料理の激戦区なんですよね。必要なのは牛カツのボリュームかな……原材料費を考えると厳しいのは承知ですが、もう少しだけ厚みがあればと……味はいい感じなので。

source:牛カツ京都勝牛

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 「牛カツ京都勝牛」ランチで牛カツ&メンチカツを堪能、1つだけ改善して欲しいこと