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今や脳トレの人気のジャンルである難読漢字。読めるとスッキリしますよね。考えることで脳を刺激し、活性化するそうです。今回は、厳選した難読漢字をクイズ形式で5問出題いたします。ヒントも記載しているので、読めなくてもヒントを参考に回答を導き出してくださいね。読み方がひらめくかもしれませんよ。ぜひ、最後まで難読漢字で頭の体操を楽しみましょう。
「嗾ける」は何と読む?口に族と書く漢字です。
【ヒント】嗾けるは、勢いづけて相手を攻撃させる・相手をおだてあげて自分の思うとおりのことをさせることをさす言葉です。け〇〇ける。「け」から始まる5文字の言葉です。
答え:嗾ける→けしかける
また、嗾けるの送り仮名を変えると、嗾す(そそのかす)と読みますよ。
「嘯く」は何と読む?
【ヒント】嘯くには、とぼけて知らないふりをする・偉そうに大きなことを言う・豪語する・詩歌を小声で吟じるなどの意味があります。
答え:嘯く→うそぶく
嘯くの送り仮名を変えると、嘯る(しかる)と読むのであわせて覚えておきましょう。嘯くの例文ですが「絶対に優勝してみせる、と嘯く(うそぶく)」などのように使います。
「喧しい」は何と読む?
【ヒント】喧しいは、 声や物音などが騒がしい・うるさく不快であること・いろいろの人が話題にして騒がしいといった意味があります。か〇〇〇しい。「か」から始まる6文字の言葉。
答え:喧しい→かまびすしい・やかましい
別漢字には「囂しい」という字もありますよ。喧しいの例文は「喧しい蝉(せみ)の鳴き声」や「世間の声があれこれと喧しい」などといった使い方をします。
「服う」は何と読む?
【ヒント】し〇〇う。「し」から始まる4文字の言葉です。
答え:服う→したがう
別漢字には、従う(したがう)・順う(したがう)という漢字もあり、こちらの方が一般的に使われていますよね。また、服う(したがう)の送り仮名を変えると、服という一文字で服(きもの)・服る(きる)・服む(のむ)と読み、意外と多く読み方があります。
「軋しい」は何と読む?軋轢(あつれき)という漢字の軋という字ですが、読み方はもちろんあつしいではありません。
【ヒント】く〇しい。「く」からはじまる4文字の言葉です。
答え:軋しい→くわしい
軋しいの送り仮名を変えると、軋む(きしむ)・軋む(きしる)・軋かい(こまかい)という読み方になります。
今回は、読めたら天才レベルの難読漢字をご紹介いたしましたが、全問正解出来ましたか?
漢字はしばらくすると忘れてしまうこともあるので、日々のルーティンの中に漢字に触れ合う時間を取り入れたいものです。
難読漢字といえば「具に」←は読めますか?こちらも難問揃いですよ。
Source:漢字辞典オンライン・コトバンク