- 週間ランキング
日常生活の中で、漢字は身近な存在ですが、意外と読み間違えやすい漢字も存在します。パソコンやスマホで漢字変換しようとすると、なぜか変換が出来ないこともありませんか。その漢字、読み間違えている可能性が高いです。例えば、普段の会話の中で話している言葉や音で、雰囲気は「ふいんき」と認識しているかもしれません。「ふいんき」は間違いです。そんな間違えやすい漢字5選をご紹介いたします。
まずは、冒頭でご紹介した「雰囲気」です。こちらは正しい読み方は「ふんいき」です。「ふいんき」と間違えないようにしましょう。
ふんいき(雰囲気)
その場や底にいる人達が自然に作り出していいる気分、ムード「雰囲気のある俳優」など。
「原因」は正しくは「げんいん」です。「げいいん」と間違えている方も多いようです。
げんいん(原因)
ある物事や、ある状態・変化を引き起こすもとになること。また、その事柄。「失敗の原因をつきとめる」など。
よく求人欄などに年齢不問と書かれていますよね。不問は「ふもん」です。「ふとい」ではありませんよ。また、もう一つ求人欄でよく見かける「歩合制」。こちらは「ぶあいせい」ですよ。くれぐれも「ほごうせい」と間違えないでくださいね。
ふもん(不問)
問いたださないこと。問題にしないで捨ておくこと。
「年齢不問」など
既出は「きしゅつ」です。「がいしゅつ」、「すでで」ではありません。似たような言葉にLINEの「既読」もありますよね。正しくは「きどく」です。「すでよみ」、「すでどく」と間違えている人はいませんよね?
きしゅつ(既出)
すでに示されていること。「既出の英単語」など。
全員は「ぜんいん」です。こちらもうっかり読み間違えやすい言葉です。「ぜいいん」ではありませんのでご注意ください。
ぜんいん (全員)
すべての人員。総体の人員。総員。「クラス全員出席した」など。
※1~5まで参照:コトバンク
間違えやすい漢字は上記以外にもまだまだあります。日頃からしっかり覚えておき、次回から変換時にスムーズに変換できるようになりたいものですね。
漢字といえば、慫慂は何と読む?SNSで読めない人続出で話題にも注目を集めました。
Source:コトバンク