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本格的に全国で気温の上昇がみられるようになり、少しずつ夏の訪れが感じられます。コロナの影響でお祭りや花火大会、海開きは難しい状況が続きそうですが、それでもある程度の旅行やアウトドアを楽しめそうと考える人も多いでしょう。しかし、特に海辺に行きたいと思う人にとっては注意が必要なあるニュースが話題になっています。
発令、カツオノエボシ注意報!
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綺麗なクラゲには毒がある皆さんも海辺に行く際は十分にお気をつけて…… (F記者) 海岸に漂着「#カツオノエボシ」が恐ろしい 美しい見た目も刺されると猛毒が体に...https://t.co/I61wlejkhO
— J-CASTトレンド【公式】 (@jcast_trend) July 9, 2020
夏になると海に遊びに行く機会も増えるかと思いますが、今年もカツオノエボシの漂着が確認され始めているようです。
それほど詳しくない人でもカツオノエボシという特徴的な名前は聞いたことがあるという人が多いのではないでしょうか。通称、電気クラゲとも呼ばれ強い毒を持つ危険な生物です。
神奈川県の相模湾沿岸で漂着が確認されているようですが、他の地域でもやはり警戒が必要です。
【危険! カツオノエボシが漂着しています】
現在、相模湾沿岸にカツオノエボシが点々と漂着しています。今年は神奈川の海には海水浴場が設置されず、海岸には救護所がありません。海藻やごみに紛れていて踏んだり触ってしまう可能性もあります。決して触れないようご注意ください! pic.twitter.com/BQmD5yyoW9— 公益財団法人かながわ海岸美化財団 (@bikazaidan) July 7, 2020
カツオノエボシは例年確認されています。
しかし、公益財団法人かながわ海岸美化財団はコロナの影響で今年は海水浴場として解放せず、救護所も設置しないということで、万が一被害にあったときには例年以上にリスクが高いと注意喚起のアナウンスをしています。
上記の経緯もあり、今年は例年以上にリスクが高いということで、カツオノエボシの漂着に恐怖するユーザーの声も続々と投稿されています。
貝拾いに夢中になっている息子がうっかり触りそうになった、青いビニール袋みたいな物体
じつはこれ、カツオノエボシという猛毒を持つ生物です
一見、死んでいるように見えますが、触ると刺されます
これからの季節、海に行かれる方は気をつけて pic.twitter.com/weT64VGSHi
— せわた (@sewata_cha) July 9, 2020
カツオノエボシって空になったラムネの瓶のような触りたみがある笑
子供に絶対触わらせないよう注意が必要だよね。 pic.twitter.com/lWWOdJhiot— NのYUMA ODA (@rda2015jp) July 10, 2020
中学生のころ理科で海の岩場に課外授業へ行った時、ヘンテコな青いもの拾ったんで先生に見せたら「ああ、それはカツオノエボシだよ」って言われて毒性があることまで教えてくれなくて帰りのバスで手から腕までめっちゃただれまくったなぁ。
先生知らなかったのかなぁ。 https://t.co/v9gVazHzFU— KAZZHiKO/Gt@7.25新宿wild side (@kazzhiko_666) July 9, 2020
投稿も様々ですが、カツオノエボシの厄介さはつい触ってしまいたくなる美しい外観と、触れただけでも毒に侵される高い毒性という2つの特性と言えそうです。
以前には英国の危険な沼が話題になりましたが、海に関してもしっかりと注意を払って楽しむように心掛ける必要がありそうです。
画像:写真AC
Source:公益財団法人かながわ海岸美化財団