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昨今、マスコミによる遺族取材に対する疑問の声が高まっています。そもそも、なぜそのような事をしなければならないのか?恐らくはネットで情報を仕入れる層とTV等のメディアを主に視聴する層はかなり違うと思いますので、その「お涙頂戴」なモノを見たがる人達がいるという事。しかし...
マスコミと呼ばれる会社の端くれ社員だけど、同世代の記者の多くはもう遺族取材やめたいって言ってるしそれが苦痛で何人も辞めたよ。
事件事故が起きたらまず遺族取材の慣習やめませんか。他社と比べていかに多くの情報を出したかで競うんじゃなくていかに人道的な報道をしたかで競いませんか。— aoi@9m育休中 (@aoi_january) May 8, 2019
このような、非人道的な報道をありがたがる人間というのは、いったいどこにいるのか?取材をしに行く現場の人達もやはり苦痛なのだと、内部からの訴え。
どこの局もプライドが高いですからね。僕は、会見が行われた以上、記者が質問するのは当然と思っているため、足りないのは「なぜ取材するのか、報道するのか」という視聴者と読者への説明だと感じています。ただ、ワイドショーはどうしても「お涙頂戴」になるので、個人的に嫌です。。
— 紋次郎 (@mon_ji_ro) May 8, 2019
このような状況で、表に出てくるネットでの意見は、やはりこのように「反対」する意見が多いです。その他「安易にマスコミを批判している人たちも、思考停止という意味ではワイドショーを見ている層と何ら変わらない」というごもっともな意見も。
内部からの変革は難しいと思います。私達一般人ができることは、民放を見ない(視聴率下げる)ワイドショー等のスポンサーへのクレーム(番組費用削減)新聞をとらない等で資金を断って今の手法を後世に残さないようにしたい。
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358 (@turi35824) May 8, 2019
ともかく、やはり僕たちに出来ることは不買運動に近い動きしかないとの意見も。
夫は某情報番組編集マンなんだけど、上の指示でお涙頂戴の編集をさせられると仕事辞めたくなる、と言ってた。令和はもう、こういう風潮は変わっていって欲しい https://t.co/SXOvcV02kN
— nekono (@nekonomana) May 8, 2019
やはり、上の体質というものはそう簡単には変わらないものですもんね...
つまり、人道的にストレスを感じる人は辞めていき、「人道なんかで数字が取れるか!勝ち抜きバトルだぜ!!」ってタイプだけが残るってスンポーか。>RT
— 蕪木・L・虎吉 (@Kokichi_LS) May 8, 2019
その結果が、今の体質という事ですね...
このような状況を、恐らく歓迎していない人のほうが多いのに、それでも変わらない、変えられない歯がゆさというものは相当なモノでしょう。園児の事故で園長への質問攻めも記憶に新しい今こそ、一人一人がしっかり考えたい問題ですね。
画像掲載元:ぱくたそ