出張で東京にホテルを撮らなければならないということはよくあるでしょう。通常であれば8000円~12000円の宿泊費を覚悟しなければなりません。しかし東京の宿泊施設というものは探せば色々有るもので、少し何かを我慢すればたちまち快適なホテルに変わるのです。ということで今回は蒲田にあるカプセルホテルの紹介をします。
ー蒲田にあるカプセルホテル「カプセルイン蒲田」

今回は蒲田にあるカプセルホテル「カプセルイン蒲田」です。品川駅より3駅離れておりますので、若干都心より離れますが、急いで都心へ向かう必要があるというわけでなければ十分です。しかも蒲田は昔ながらの商店街も多く、活気があり賑やか。ちょっとした旅行気分を味わうことができます。早速中に入ります。


フロント前では何故か地酒を売っております。
通常であれば、下駄箱・エレベーター・生活必需品販売というかなり塩なフロントが多い中、まるでホテル並みの豊富な品ぞろえは圧巻。

入り口でチェックインを済ませ、いざ入館。

カプセルホテルならではの鍵。
ロッカーなどを利用する際に使います。また24時間外出も可能で、これをフロントに預ける。


6階ロビー。レストルームには自販機。マッサージチェアが用意されております。部屋でご飯を食べることが嫌な方はここでゆっくり食事も取れます。ただクーラーががんがん効いているので若干寒い。


キャビンタイプなので、通常のカプセルホテルとは違い、1つ1つ部屋が用意されております。つまり通常のカプセルホテルでは出来ない「立つ」という行為が可能になります。ということで入室します。鍵はありません。カーテンをガラッと開けます。


カプセルホテルとは思えない十分過ぎる広さ。
机も有るので、ここで作業や飯を食うことが出来ます。そして一番良いのは部屋の中にロッカーがあります。

通常カプセルホテルではロッカールームというのが、別のフロアにあったりしてわざわざ行き来しなければなりません。キャビンタイプでは部屋内にあるので、ロッカールームに行く必要がありません。これだけでもかなり嬉しい。

ー机

机では、作業を行えるスペースがあります。
無料Wi-Fiが使えますが、接続が安定しないので、個別で貸し出される専用のWi-Fiを使うのがおすすめです。

ーカプセル内は豪華



カプセル内は割と広く、足を伸ばしてもまだまだ余裕があります。手元で電源操作ができるので、わざわざ移動することなく、寝ながらテレビを見たり、ラジオを聞いたり出来ます。

ただ電源が、部屋のコンセントしか無いのでスマホの充電は非常に長いケーブルが必要になりそうです。

ー大浴場・ドレスルーム


各フロアには、ドレスルームがあり、ひげ剃りや歯ブラシが用意されております。お泊りセットを持ち歩くことなく、手ぶらでセットできるのが○。


※GoogleMAPより

また2階には大浴場がありますが、これがたまげます。
温泉施設に有るような、めちゃくちゃ広い大浴場。そしてサウナは熱い方とぬるい方の2台設置。

風呂上がり後には、リラックスルーム完備とまるで温泉スパ施設かよ!と言いたくなるほど充実しているわけで、これが全部料金内で大丈夫か?と不思議になるほどです。

また、レストランもあります。ここでビールを飲んでっかー!と体を冷やし、そしてまた大浴場に駆け込むの永久ループ。夜が明けているのかもしれません。

ということで、かなり最強すぎるカプセルホテル「カプセルイン蒲田」。キャビンではなく、寝泊まりするだけでいいという方はスタンダードなタイプもあります。

東京で3,000円台のホテルもありましたが、


普通のホテルは8,000円~というのが相場。
果たして8,000円の価値とは一体何なのか。

法的に言えば「簡易宿所営業」と「旅館・ホテル営業」という許可の取得方法の違いになりますが、数多くのホテル・カプセルホテルに泊まってきた経験の中で、客側としての明確なメリットを答えるのであれば「鍵付き完全個室」というプライバシー性の担保ではないかと思われます。

プライバシーにこだわらない、風呂に入りたい、ゆっくりしたい、そして費用は抑えたいという方はこちらのカプセルホテルをおすすめします。

<スタンダード>
他社サイト予約:3,500円
自社サイト予約:3,300円

<キャビン>
他社サイト予約:4,500円
自社サイト予約:4,300円

公式サイト
http://athlecitta.co.jp/capsule/

(秒刊サンデー:湯川のおっさん)

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 東京で一泊4500円の部屋付きの「カプセルイン蒲田」が最強だった理由