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そのスイスポ、何キロでるの? 新型スズキ・スイフトスポーツをテストコースで計測


埠頭や公園で、スポーツカー(チューニングカー)の撮影をしていると、興味本位で寄ってきたギャラリーのオジサンに必ず聞かれる、あるある系のフレーズだ。しかし、その質問確信をついてるともいえるんだよね。実際、自分のクルマが何km/h出るのか出せるのか? 知っているオーナーはクルマ好きでもごくわずかなんじゃないだろうか? というわけで、身近なスポーツカー『スイスポ』のデモカーを3大チューニングメーカーに用意してもらいテストコースでまじめに計測してみたのだ!!

詳しくは現在発売中のオプション創刊500号記念号の誌面と付録EVEで!!

 チューニングカーやスーパースポーツの最高速と言えば、300km/hとか200マイルなんて数字を指針にする場合が多い。しかし、これは本格的な、ある意味普通のひとにとっては非現実的ともいえるハイチューンを施したクルマによる最高値。




 実際、日本の公道で認められている最高速度は、新東名と東北自動車道の一部区間で運用されている110km/h。なので、それ以上のスピードを体感したことのある人は法を犯したことがあるか、高速型のサーキット走行を体験したおとがあるというわけだ。ちなみに、国産車には180km/hにスピードリミッターが設定されていて、実質的にはこのスピードが実質的な最高速ということになる。




 編集部の経験的には、現在の市販車なら1500ccクラスのクルマなら余裕でこのスピードリミッターまで到達する性能を持っているし、1000ccクラスでもおそらく到達するであろう。




 で、今注目を集めている身近なチューニングベースであるスイフトスポーツ。チューニングメーカー各社も車両を用意し、積極的にパーツの開発を進めているのだが、取材をするなかで各社に『何キロでます?』と質問しても明確な回答を得ることができなかったのだ。




 たしかに、サーキットで何秒という数値ならユーザーでも試すことができるし、ゼロヨン大会などに参加すれば加速性能のデータを得ることはできる。最高出力なら、各社が有する設備(シャーシダイナモ)などで計測することも簡単なことだ。最高速が何キロでるのかというデータの収集は、チューニングパーツメーカークラスであってもハードルの高いものだというわけだ。




 というわけで、ささいな疑問から企画として進められたのがスイフトスポーツの加速&最高速テスト。超ハイパワーチューンドにも慣れているオプション編集部が、テストコースを用意してまじめにテストした結果を紹介しよう。



スイスポって200km/h出るんだろうか?

テストドライバーのターザン山田。このクラスの車両は、空力とパワーが拮抗しするためわずかな走り方の違いがシビアに結果に表れるという。

 テストコースは、4速全開から約1000mの直線、総延長約3.8kmという環境。我々編集部の興味はコンパクトカーに分類されるスイフトスポーツでも200km/hを越すことができるのだろうか? というもの。




 200km/hを越える領域となると空気の抵抗も大きくなり、パワーの少ないコンパクトカーなどでは著しく加速性能が鈍るのだ。4速全開からの加速区間は1km以上あるが、空力と出力が拮抗した場合これでも計測距離が不足することも考えられるが、日本国内でこれ以上の環境を用意するのは実質的に難しい。




 テストドライバーを務めたターザン山田もその取り組みはかなり真剣。百戦錬磨のターザン山田だけに、スピードなどに関する不安はまったくないが、ちょっとしたステアリング操作による駆動抵抗増が、最高速に影響することが肌で感じられるからだ。各社の車両の性能を100%引き出したいという。




また、タイヤ外径やエアロの違い、LSDの抵抗なども加速・最高速に影響を与えているというからそこも興味深い。

出た!! 全車200km/hオーバー!!

 ここまで書いてしまって、結果は誌面で!! というわけにもいなないので計測結果も公開。結果を言うと、各社とも200km/hの壁を超えてくれた。各社とも、手法の違うライトチューン車両だが、同時に計測したゼロヨンタイム、ワインディングコースでの計測タイムともに拮抗しているのが面白い。




 ちなみに、表組みにはないが高速コーナーの脱出スピード(4速全開)は、ブリッツ198.54km/h、トラスト194.62km/h、HKS188.16km/h。ブリッツをトラストはほぼ同じ領域、 HKSが多少スピードが伸びていないのはレブリミッターをあえて引き上げていないことが大きく影響しているようだ。




 そして、最高速が計測された地点の手前100mでのスピードを確認すると加速は各社とも0.6km/h程度、最高速計測地点での加速度(G)は0.01G以下なので、その性能もほぼ出し切っていると考えていいだろう。




 というわけで、オプション編集部のチューニングカー本気テスト。以外にまじめに取り組んでいるので今後の内容にも期待して欲しい!!




 しっかり仕上げたスイフト

BLITZ

ストレート最高速:210.54km/h


ワインディング区間タイム:43秒60


0⇨400m TIME:15秒54




SPECIFICATIONS


■エンジン(設定ブースト圧:1.3㎏/㎠ 158ps/5047rpm 26.6kgm/3445rpm):ブリッツ・ニュルスペックVSRマフラー、チューニングECU


■サスペンション:ブリッツ・ダンパーZZ-RスペックDSC (F:5kg/mm、R:3kg/mm)、ミラクルキャンバーアジャスター


■ブレーキ:ブリッツ・ビッグキャリパー(F:4ポット)


■ホイール:エンケイNT03RR(FR:7J×17+48)


■タイヤ:ダンロップ・ディレッツァZⅢ(215/45R17)


■インテリア:ブリッツ・タッチブレイン/ブリッド・ZETAⅢ


■エクステリア:ブリッツ・エアロスピードRコンセプト(フロント/サイド/リヤ) ほか



TRUST

ストレート最高速:207.38km/h


ワインディング区間タイム:42秒43


0⇨400m 加速TIME:15秒23




SPECIFICATIONS


■エンジン(設定ブースト圧:1.2㎏/㎠ 190ps/6000rpm):GReddyメインECUデータ、エアインクスキット、コンフォートスポーツGTS Ver.1(センターパイプ付き)、オイルクーラーキット


■ドライブトレイン:機械式LSD


■サスペンション:GReddyハイパフォーマンスダンパー(F:8kg/mm、R:6kg/mm)


■ブレーキ:ウインマックスARMA SPORT АP2


■ホイール:ボルクレーシングCE28SL(F:7.5J×17+44、R7.5J×17+50)


■タイヤ:ブリヂストン・ポテンザRE71R(FR215/40R17)


■インテリア:GReddyシリウスメーター、インフォタッチ/ブリッドGIASⅡ ■エクステリア:GReddyフロントスカート、リヤウィングスポイラー カーボン ほか



HKS

ストレート最高速:206.87km/h


ワインディング区間タイム:43秒3


0⇨400m 加速TIME:15秒88




SPECIFICATIONS


■エンジン(設定ブースト圧:1.0㎏/㎠ 160ps 27.5kgm):HKS・GTⅢ-FXタービン、リーガマックスプレミアムマフラー、パワーエディター、VSC


■サスペンション:HKSハイパーマックスⅣ GT車高調(F:4kg/mm、R:3kg/mm)


■ブレーキ:エンドレス・パッド


■ホイール:アドバンRZⅡ(FR8J×17+45)


■タイヤ:アドバンネオバAD08R(FR205/45R17)




オプション 500号! 2018年9月号

■500号記念 特別企画 新東名 チューニングカージャック


東名(高速)レースに集まる走り屋たちに原点を持つオプションの500号を記念し、当時の東名ラーサーから、新鋭のチューナーまでを新東名に集めました。新東名に25台、各カテゴリーのチューニングカーが一同に介する写真に説明はいらない程の内容です。といいつつ、レジェンドなチューナー、若手チューナーも入り交じり、世界に誇る日本のチューニング像をカテゴリー分けして紹介するとともに、チューニングの今昔を伝えます。


■3台メーカー、新世代社長×Dai チューニング史 40年を越え、3大チューニングメーカーの社長もそれぞれ代替わり。また、自動車の世界もEVへのシフトなど変革のタイミング。そのあたりを踏まえて、創刊者稲田大二郎と各社社長が対談。HKS/トラスト/ブリッツ


■スイスポチューン中間報告


注目度も高く、各車が開発に力を注ぐ スイスポ (スイフトスポーツ)をテストコースに招聘し、加速・コーナリング、最高速など全開性能テスト。


■東西 RX−7 ピックアップ!!


7/7恒例のRX−7ミーティングから注目の車両を集めてピックアップ。

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