俳優岩城滉一（73）が18日、TBS系「人生最高レストラン」（土曜午後11時30分）に出演。趣味のバイクの話をした。
MC「極楽とんぼ」加藤浩次（55）が「趣味が多いですよね」と振ると、岩城は「だってヒマなんだもん」と即答した。
岩城は「クラシックのバイクのレースを何十年前からずっとやっていたんですよ」と話し「65歳の時に最後のレースで優勝したのでやめようかと、やめて、途端に肺炎だとか、大腿骨骨折とかやった。で、やめてから全体的なタイムが落ちたよ、って…当時は”打倒岩城”じゃないけど、けっこうそういうのがいたんですよ」と振り返った。
岩城は当時の問答を再現するように「（相手が）”芸能人に負けるわけが…”って、で”お前、芸能人ナメてんのか、コノヤロー”」と話した。
レギュラーの島崎和歌子は「って、やってたんですね」、サバンナ高橋茂雄は「バイクレースで」と納得するようにうなづき、加藤は「ヒロミさんから聞いたけど”めちゃくちゃだった”って。”めっちゃ速いって、バイクのレースで”って」と岩城を指した。
岩城は「今度バイクのレースに出ることになって、練習に行って、したらタイムそこそこだったんで”乗れるんだー”って思って」と話した。加藤はヒロミの言葉として「岩城さん、って人は死ぬことを怖がらない」と話した。岩城は「あと、いくばくもねぇんだから、同じだよ」と達観したように言った。
加藤は「転倒したことはないんですか」と聞くと岩城は「ありますよ」と答えて、さらに加藤から「大丈夫だったんですか」と聞かれて、岩城は「チェリッシュみたいなもんだけど『テントウ虫のサンバ』じゃないけど歌って終わったよ」とダジャレで返した。
加藤からの「大けがはなかったですか」との問いには「指ちぎったのと、足首がくるっと回ったぐらい」と答えてスタジオに悲鳴が自然ともれた。
高橋から「そうなったら怖くないんですか」と問われると、岩城は「そういうヤツはレースやらない」と答えて「女好きのヤツって、コイツやばいな、ってハニートラップって分かっても、みんなやられてんじゃん」と独自の見解を放った。
