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7~12歳が運動能力が伸びるゴールデンエイジ




スポーツの能力を上げるには、ゴールデンエイジと呼ばれる最適な時期があります。子どもは大人の縮小コピーではなく、発育・発達の途中。いろいろな身体の機能が段階的に発達するもの。発育・発達時期に応じたトレーニングを行うことで、最大限の効果を得られます。それがゴールデンエイジなのです。


7~12歳が運動能力が伸びるゴールデンエイジ


生涯にわたって高い心肺機能


俊敏性など運動能力の基本となる神経系の発達時期を示したグラフを見てみましょう。縦軸が年間発達量、横軸が年齢になります。これを見ると神経系の発達のピークは7歳。すなわち5~8歳が、いわゆる運動神経を養う時期として最適なのです。ちょうど自転車に乗ることを覚えるのもこの時期になります。


続いて、呼吸・循環器系の発達を示したグラフを見てみましょう。すると、ピークとなるのは12歳前後。すなわち、持久力をつけるには11~13歳の練習がカギを握るということ。この時期に持久力を高めることで、生涯にわたって心臓や肺の機能が高い状態を維持できるのです。


この時期はちょうど、体がグンと大きくなるタイミング。細胞が大きくなったり数が増えたりします。心臓や肺に血液や酸素を送ることも始まるので、この時期に適切なトレーニングをしていくことが大切なのです。


ゴールデンエイジは7~12歳


筋力系の発達時期を示したグラフを見てみると、そのピークは16歳となっています。パワーを付けるには16歳からが最適です。よく子どものころに筋肉をつけすぎると身長が伸びないといわれますが、じつは科学的には証明されていません。


とはいえ、グラフを見ればわかるとおり小さいころの筋力トレーニングはあまり効果はありません。また、まだ弱い子どもの関節や筋肉、靭帯にストレスが溜まって、ケガをしてしまう可能性が高くなります。


神経系と呼吸・循環器系、筋系の発達時期を示したグラフを重ねると、すべての能力を最大限、効果的に伸ばせるゴールデンエイジが見えてきます。とくに、7~12歳が育成では重要な時期になるのです。


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