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谷原章介「言葉にならない」大河共演の若山容疑者逮捕に5秒の絶句「売れていくんだと思った…」


谷原章介(2019年撮影)

谷原章介がMCを務めるフジテレビ系「めざまし8」の2日放送で、14年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で共演した若山耀人(きらと)容疑者(20)が、栃木県で夫婦の遺体が見つかった事件で1日に逮捕されたことについて、複雑な胸中を明かした。

番組で事件が伝えられると、谷原は「あの、若山君…若山容疑者なんですけど、まあ、主人公に黒田官兵衛の幼少期、そして官兵衛の息子役で、途中で命を狙われるんですよ」と、容疑者が2役を演じたことを説明。官兵衛の息子、松寿丸について「その命を狙われた松寿丸を、竹中半兵衛をやった僕がかくまって、実は殺したことにして、命を守る、という役だったんですよ」と振り返った。

続けて「すごく…」と切り出すと5秒ほど間を置いて絶句。「なんかこう、複雑な気がします。言葉にならないところがあります」としぼり出すような声で語った。

谷原は「正直、個人的な付き合いがあったわけではないので、当時10歳ぐらいだったと思うんですけど、あの、決して現場に入ってますから本当の部分は分かりませんけど、とても現場では静かに、なおかつきちんと仕事に向き合って、お芝居もとても上手で、これからが楽しみだ、どんどん売れていくんだろうなと思ってましたね」と説明。「う~ん」と残念そうにうなずいた。

大河の撮影後は交流はなかったといい「撮影日数で言うと、あっても2日、ないし3日ぐらいだったと思います。現場にいて、共演のシーンがなくてもスタジオで一緒になったりしたことをすることはあったかもしれませんけど、個人的な話を深くする、というところまではいってないです」と紹介した。

同級生の証言で、若山容疑者が16歳ぐらいで金髪、タトゥーなどに変化し「チャラくなった」雰囲気と伝えられると、谷原は「若い時期ですから、一時期ちょっとヤンチャになることはあるとは思うんですけども、あの頃の10歳の若山君が、例えばピアスをしたり、金髪でチャラチャラするような子になるようには当時は想像していなかった」とコメント。「決して若山君をかばうわけではないけど、言葉巧みに犯罪に引き込まれた可能性というのは…」と専門家に問いかけ、共演者が重大な犯罪事件に関与した可能性を、まだ消化し切れていない様子を見せた。

14年のNHK大河「軍師官兵衛」では、岡田准一が演じた戦国時代の武将、黒田官兵衛の幼少時代を演じて注目された。12年の日本テレビ系「悪夢ちゃん」、13年のテレビ朝日系「仮面ライダーウィザード」などにも子役として出演。18年には映画「曇天に笑う」に出演し、舞台あいさつにも登壇していた。

若山容疑者を知る関係者らによると、子役からキャリアを積み重ねてきたが、成長する過程で芸能以外の道に進むことを選択。「曇天に笑う」への出演を最後に事務所を退所し、芸能界を引退していたという。

若山容疑者とともに、職業不詳姜光紀容疑者(20)も逮捕された。ともに実行役とみられている。逮捕容疑は平山綾拳容疑者(25)や佐々木光容疑者(28)と共謀し、同月16日未明から早朝にかけ、会社役員宝島龍太郎さん(55)と妻幸子さん(56)の遺体に火を付けて焼損した疑い。2人組は、遺体発見前日の4月15日夜に平山容疑者から車を借りた後、東京都内の空き家で夫婦を暴行した疑いがある

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