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【温泉が少ない都道府県ランキング】2位奈良県・3位徳島県・では1位は?


47都道府県のすべてに温泉がある日本は、世界に誇る温泉大国。旅の目的地としても、温泉は大人気ですよね。中でも大分県は温泉の源泉数・湧出量ともに全国1位を誇ります。では、日本一最も温泉が少ない都道府県はどこでしょうか? ランキングトップ5を紹介します。
温泉のイメージ
 

 

温泉が少ない都道府県ランキング


温泉の湧き出るイメージ
環境省の「令和3年度温泉利用状況」によると、温泉が少ない都道府県ランキングのトップ5は、このようになっています。


第1位 沖縄県 源泉総数 21
第2位 奈良県 源泉総数 76
第3位 徳島県 源泉総数 81
第4位 滋賀県 源泉総数 86
第5位 高知県 源泉総数 97

日本で最も温泉が少ないのは沖縄県


沖縄の温泉の例
©沖縄観光コンベンションビューロー

源泉総数が最も少ないのは沖縄県です。源泉数は21で、大分県の源泉総数5,093と比べると、約0.4%という少なさ(2022年3月末日現在)。

沖縄県には本土のような火山性の温泉はなく、ほとんどが1,000m以上の深さまで掘削し、地下深くから温泉水を汲み上げる「大深度掘削」によるものだそうです。

琉球大学国際地域創造学部ウェルネス研究分野のサイトに掲載されている論文「沖縄の温泉」によると、竹富海底温泉(竹富島、八重山地方)が沖縄で唯一火山性の温泉である可能性があり、いくつか研究論文があるものの、それ以外の沖縄の温泉に関する学術的データはほとんどないのだとか。

日本最南端・最西端の温泉は西表島


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沖縄西表島 / ラティーダ西表リゾート(@lateada_iriomote)がシェアした投稿



そんな沖縄の温泉は、ほとんどがリゾートホテルの中にあります。そのうち、西表島の「ラ・ティーダ西表リゾート」にある「西表島温泉カンパネルラの湯」(宿泊者のみ利用可)は、日本最南端・最西端の温泉地とされています(2023年8月現在)。西表島の南端、南風見崎に位置しており、12月~6月には、条件が整えば南十字星を見ることも可能だとか。

ちなみに、「カンパネルラの湯」という名は、満天の星空や時期によって南星群(はいむるぶし)も観察できることから、宮沢賢治の童話『銀河鉄道の夜』の登場人物にちなんでつけられたそうです。

日帰りで利用できる温泉施設も



ホテルに宿泊しなくても利用できる温泉施設もあります。沖縄県宜野湾市の「エナジック天然温泉アロマ」は、沖縄で、本格的日本庭園と天然温泉を同時に唯一堪能できる温泉施設。

地下1,300mから自噴している天然塩化物泉(ph値8.20)の良質な泉質を活かした露天風呂をはじめ、ジェットバス・泡風呂・打たせ湯、サウナ(遠赤外線・塩)2種類・冷水槽等が設置されているほか、エステやあかすり、マッサージの受けられるスパアロマもあります。

エナジック天然温泉アロマ
住所:沖縄県宜野湾市大山7-7-1
営業時間:スパアロマ(エステ・あかすり・マッサージ)受付時間10:00~最終受付22:00(エステのみ21:00まで)
入泉料:大人1,500円、中学生・高校生1,000円、小学生750円、小学生未満300円
休業日:年中無休
公式サイト:https://www.aroma1126.com/


[参考]
令和3年度温泉利用状況|環境省
20.温泉源泉総数 令和3年度|大分県
沖縄の温泉|国立大学法人琉球大学国際地域創造学部ウェルネス研究分野
天然温泉 カンパネルラの湯 – ラ・ティーダ西表リゾート【公式】
沖縄県における源泉及び温泉利用施設 一覧|沖縄県
 
[Photos by Shutterstock.com]
 

 
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