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衝撃の出汁風味!「越前かに出汁ラーメン」をレポート【久世福でご当地食べ歩かない旅5】


全国津々浦々、さまざまな「絶品ご当地グルメ」が私たちを楽しませてくれますよね。とはいえ、まだまだ旅行にも出かけにくいのも事実…。でもご安心を! 全国選りすぐりの絶品が自宅にいながらにしてお取り寄せできちゃうサイト「旅する久世福e商店」(通称「たびふく」)が、私たちの旅欲求を満たしてくれるかもしれません。ということで、この連載では、ご当地の銘品や特産品に目がない「旅行家・食事家・写真家」の石黒アツシが、実際にお取り寄せしてその味を確かめてみますよ。5回目は「越前かに出汁ラーメン あさり」です。一体どんな味わいなのでしょうか?
越前かに出汁ラーメン

福井といえば「越前かに」!遺跡や名勝も


越前カニ
(C) Shutterstock.com

全国各地にあるおいしいラーメン。その地方の素材を生かしたご当地ラーメンもたくさんありますよね。今回、産地直送の味を自宅に届けてもらえるWEBサイト「旅する久世福e商店」でお取り寄せしたのは「越前かに出汁ラーメン あさり」です。越前かにの出汁感たっぷりの醤油味のラーメンは、福井市で6代続く江戸時代創業の「古村醤油」の商品。

福井の冬の味覚といえば「越前かに」です。調べてみるとこの「越前かに」という名前は福井県の漁港に水揚げされるオスのズワイガニのことで、「越前かに」という蟹の種類があるわけではなく、オスのズワイガニのブランド名ということになります。

福井県福井市鉾島
(C) Shutterstock.com

そんな福井県の中央に位置する福井市の見どころは、歴史と自然です。

1471年から103年間、越前を統治した越前朝倉氏の城下町の遺跡で、日本のポンペイといわれる「一乗谷朝倉氏遺跡」
江戸時代に徳川家康の次男・結城秀康が築城した「福井城」の城址
国指定名勝に指定されている福井藩主・松平家の別邸「養浩館庭園」
日本海に円柱の岩が鉾を並べたように見える「鉾島」

江戸時代創業の醤油店の越前かに出汁たっぷりの醤油ラーメン!


越前かに出汁ラーメン

こちらが旅する久世福e商店でオーダーした「越前かに出汁ラーメン あさり」(920円 税・送料込)が出来上がった写真です。澄んだしょうゆベースのスープの中に、いくつものあさりが透けてみえてます。
【今回のお取り寄せグルメ】
越前かに出汁ラーメン あさり
価格:920円(税・送料込)
>>>https://furumurashoyu.kuzefuku-arcade.jp/?page_id=13&eci_product=8


こちらが自宅に届いたパッケージ。あさりも入っていますが、常温で保存できます。「味わうほどにほんのりとしみる、本場、越前のかに風味。」これは期待が高まります。



裏面には作り方と、Japan Sea Lineのマップが。「日本航海 Japan Sea Line」は「伝統日本の食と職を広く世界に発信する」をスローガンに商品企画、品質管理、物流、IT戦略を共有し、業種を超えた協働事業を推進する団体だそうです。



麺は北海道産の小麦を使ったストレート麺。大ぶりのあさりが5つ。乾燥ガーリック、唐辛子、昆布の3つのかやく。醤油味の和風スープが入っています。



大きめの鍋に湯を沸かし、麺と具材を入れてゆでること、初めは強火で2分、火を弱めて2〜3分。沸騰を続けます。



スープはどんぶりに入れて、お湯260mlで薄めておきます。そして、ゆであがった麺の湯をよく切って、どんぶりへ。



別に用意した万能ねぎも添えてみました。それにしても美しい。あさりも口を開け、ぷっくりとした身がスープに揺れているようです。スープにはかに出汁の旨味はもちろん、あさりからの出汁感も加わって風味豊か。上品に仕上げられていて、すっきりとした口当たりです。



四角い切り口のストレート麺には、意外にもスープがちょうどよく絡みます。つるりと気持ちいい食感で、しっかりとしたコシがありました。麺の長さは短めですが、その分スープが飛び散る心配もなく、一口ずつ口にするのにも楽で食べやすいです。

一緒に茹でた唐辛子からの辛みはほんのり。にんにくはフライドガーリックですから、風味はたっぷりでも食べた後のにおい残りはありません。これは気遣いなのかと、優しさを感じました。

花の季節が美しい足羽山





 










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もうすぐ春です。福井市の中心にある足羽山公園の3,500本の桜が咲き誇るのは3月下旬から。すぐそばの足羽川岸には約2.2kmの桜並木が続きます。東京からなら、金沢経由でも、名古屋経由でも新幹線と在来線特急で4時間30分ちょっと。周辺にも勝山市の「かつやま恐竜の森」や永平寺町の「永平寺」などの観光スポット、それに温泉地も多数。のんびり出かけてみたいですね。

[All photos by Atsushi Ishiguro unless otherwise attributed.]

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