はじめに
山形県最上峡に佇む「高見屋 最上川別邸 紅」は、館内のいたるところから最上川を一望できる渓流沿いの癒し宿です。
「最上峡芭蕉ライン舟下り」の終点からそのままチェックインできるので、舟下りを楽しむ旅に最適ですよ。
最上川を望む客室
「高見屋 最上川別邸 紅」は「本館」と別館「牧水庵」からなっています。
「本館」(写真上)は全ての客室の窓から最上川が望めるつくりになっていて、和室にベッドが置かれたタイプを中心に和室や洋室も揃っています。
「牧水庵」は歌人・若山牧水が滞在した老舗旅館の基礎を残して改修したレトロモダンな空間。最上川にくわえて白糸の滝を望む眺望自慢の客室です。
2階にはバルコニー付きの客室もあり、最上川を眺めたり、大きなベッドで快適に休んだりと特別な休日が過ごせますよ。
自然に囲まれた温泉
お風呂は、肌に優しい泉質の草薙温泉を大浴場と露天風呂で堪能することができます。
開放的な露天風呂は、四季折々に移り変わる山の景色や風を感じられる、自然に囲まれた湯処。
大浴場(写真上)は香り高く、明るい色調の檜造りで柔らかい光にあふれた空間となっています。
大浴場からも露天風呂からも最上川の流れが見渡せるので、ゆったりと長湯をして楽しみたいですね。
山形の旬の味
夕食は、山形県の旬の味覚を活かした「和会席膳」がいただけます。
山形産の豚肉「米の娘ぶた」を使った宿の特製錦鍋や最上川の藻くずカニ料理、地野菜のバーニャカウダといった料理が並びます。
朝は荘内風芋煮などの郷土料理で、贅沢な1日のはじまりが迎えられますよ。
最上川を堪能
ロケーションも自慢で、非日常感を味わえる「最上峡芭蕉ライン舟下り」の終点からそのままチェックインすることができます。舟下りの旅の延長のような、情緒ある時間が過ごせます。
ウッドデッキは最上川の川面に手が届きそうなモダンな川床となっているので、これからの季節にぴったりです。
100万年も前から流れているという山形県の“母なる川”、最上川の魅力をたっぷり堪能できる宿で心から安らげる旅へ。
◆高見屋 最上川別邸 紅
住所:山形県最上郡戸沢村大字古口3058
電話番号:0234-57-2100
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おわりに
「高見屋 最上川別邸 紅」は、館内の至るところから最上川を一望できる情緒たっぷりの温泉宿です。これからの季節には特に、ウッドデッキのテラスで川を渡る風を感じるひと時が気持ち良く、おすすめですよ。