はじめに
日本とは一風異なる、世界にある絶景の「墓地」を4つご紹介します。
日本ではグレー一色の暗いイメージがある墓地ですが……海外には全く違った印象をもったお墓があるんです♪
日本とは違う?世界の絶景墓地①
スウェーデンの首都ストックホルムにある墓地「スクーグスシュルコゴーデン」は、森の墓地という意味を持った場所。
「自然と一体化した公共墓地」として世界遺産に登録されているんです。
スウェーデンでは「人は死ぬと森に還る」という思想があり、近代的な墓地で年間2000件以上の葬儀が行われています。
日本が持っている墓地のイメージとはかけ離れた、広々とした、のどかなスポットですよ。
住所:Skogskyrkogården, Stockholm, Sverige
電話番号:+46 8 508 317 30
営業時間:11:00-16:00
日本とは違う?世界の絶景墓地②
ルーマニア北部のサプンツァ村にある「陽気な墓」は、青をベースにしたカラフルな墓が集まる墓地です。
毎年3万人近くの観光客が訪れるんですよ。
故人の生前の職業、生活、死因などを、ユニークでシュールな絵と詩で彩った、カラフルな墓標が特徴的です♪
これは、故人の死に対する悲しみが癒えることを願い、作られたのが始まりだそうです☆
住所:Cimitirul Vesel, Săpânța, România
日本とは違う?世界の絶景墓地③
エジプトの有名なお墓といえば、ギザの砂漠にある「ピラミッド」ですよね♪
クフ王、カフラー王、メンカウラー王のピラミッドを総称した、「ギザの三大ピラミッド」が世界的にも有名です♪
「メンフィスとその墓地遺跡-ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯」という名称で世界遺産に登録されており、2008年時点で138個のピラミッドが発見されています!
クフ王のピラミッドが最大で、建造当初は146mありました。しかし現在は、頂上部分の崩壊により137mとなっています。
一辺が230m、重さ2.5トンの石灰岩を用いたブロックが230万個は使われており、迫力満点の墓となっています。
日本とは違う?世界の絶景墓地④
エジプトにある世界遺産「古代都市テーベとその墓地遺跡」にも登録されている、ナイル川西部にある「死者の都」にも特徴的なお墓があります。
60以上の墓を収める「王家の谷」「王妃の谷」に注目です!
砂漠の山中に隠された場所で、見学できるのは十数基のみ。
墓や葬祭殿などを、ナイル川西岸のネクロポリスに作ったのは、日が沈む西側が死者の街という考えがあったためです。
ツタンカーメンの墓があることでも有名ですよ☆
住所:Valley of the Kings, Luxor, Luxor City, Luxor Governorate, Egypt
おわりに
墓地のイメージが変わる、世界の絶景墓地を4つをご紹介しました!
日本とはお墓のイメージや、死を弔った後の考え方が異なるため、その文化に違いが見えますね♪
実際に訪れてみたらきっと、いろいろ勉強になること間違いありません☆