はじめに
兵庫県最大の石の博物館「玄武洞ミュージアム」が、2018年3月24日(土)にグランドオープンを迎えます。1971年に開館して以来、これまで世界中から集めた珍しい石を中心におよそ4,000点余りを収蔵した博物館として営業していましたが、この度総工費8億円をかけた新ミュージアムに。
かご編みや石のペンダント作りの体験も楽しめるスポットとして、より魅力的に生まれ変わります。
テーマは「ジオミュージアム」
これまで世界の石の花・華の博物館として、世界中から集めた珍しい石を中心におよそ4,000点余りを収蔵し、併設する国の伝統工芸品、豊岡杞柳細工を展示する「豊岡杞柳細工ミュージアム」とともに多くの人々が来館してきました。
リニューアルに伴い、博物館コンテンツの更なる充実とホスピタリティをパワーアップしたサービス施設棟を新設。
1階では「玄武洞と玄武岩・山陰海岸ジオパークと人々の暮らし(伝統工芸の杞柳細工など)」、2階では「鉱物の美しく不思議な世界・化石で見る生命の歴史」をわかりやすく体感できるようになっています。
さらに、光る石のコーナーやカンカン石の楽器などの人気展示に加えて、アジアゾウやティラノサウルス・翼竜ほか大型化石や楽しいハンズオンも加わります。また、かご編みや石のペンダント作りの体験も楽しめます。
オリジナルメニューを提供
さらに、飲食・物販棟も充実させ、全く新しいオリジナルメニューが登場します。
こちらは但馬牛と季節の地元食材を使用したランチプレート「玄武洞かご手まりむすび膳」。玄武岩をかたどった六角形のプレートにおかずが、豊岡特産品の行李には“ひとくちおむすび”が入っています。
玄武洞にまつわる“石の展示”をメインに、“地質の歴史”から“生物、生命の歴史”へと解説の幅を広げ、訪れる来館者の様々な目的に応えられる展示構築を行った「玄武洞ミュージアム」。大迫力のティラノサウルスと生命の歴史を語る数々の化石たちの展示も予定されているので、家族や友人と訪れたいスポットです。
施設概要
◆玄武洞ミュージアム
所在地:兵庫県豊岡市赤石1362番地
電話番号:0796-23-3821
開業:2018年3月24日(土)
サービス設備:駐車場70台、バス5台、レストラン52席(展望テラス席あり)
入場料:大人800円(中学生以上)、小人400円(小学生以上)、幼児300円(5歳以上の未就学児童)
営業時間:9:00~17:00
定休日:水曜日 ※祝日、春・夏休み期間、GW、SWは休まず営業
その他施設:ミュージアムショップ