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ご当地名物『かつめし』を食べよう♪兵庫県「加古川」の見どころ




はじめに


播磨灘へと流れ出る、加古川(かこがわ)。
市川、夢前川、揖保川、千種川と合わせて「播磨五川」とも呼ばれる兵庫県の一級河川です。
本流の流路延長96kmを誇る加古川は、支流が多いのも特徴の一つです。
今日は加古川を100%楽しむための、見どころと魅力をご紹介します♪
兵庫県の「加古川」ってどんな川?

兵庫県の「加古川」ってどんな川?


兵庫県・播磨平野へと注ぎ込む加古川の源流は、丹波市青垣町にある粟鹿山エリアにあります。

かつては中上流へ物資輸送のための大切な川として、高瀬舟が行き来していたそうで、人々に親しまれてきました。

支流が多いのも加古川の特徴の一つで、本流には篠山川、杉原川、野間川、東条川、万願寺川、美嚢川などの川が多く流れ込んでいます。
そのため、流域面積も広く、1730平方kmもあるんだとか!

瀬戸内海の播磨灘まで流れるその流域には、兵庫県加東市、小野市、加古川市があり、それぞれのエリアで見どころがあるんです♪ 兵庫県「加古川」中流の名勝地『闘龍灘』

兵庫県「加古川」中流の名勝地『闘龍灘』


加古川の中流域にあたる、加東市滝野町。

こちらに、落差3mの水の流れと、そこへ流れ込む激しい水、そして面白い形の岩が織りなす風景が見られる、名勝地として有名な闘龍灘(とうりゅうなだ)があります。

飛び鮎の名所としても名高い闘龍灘の名前の由来は、幕末の詩人・梁川星厳が「闘龍灘」と題して詠んだ七言絶句にあるんだとか。

アユ漁やアユ釣りなども盛んな闘龍灘では、四季折々の風景が楽しめ、釣り人も多く足を運んでいます。

近くには、鮎料理が楽しめる料亭・料理旅館も点在し、夏場の暑い時期には涼をとりに足を運びたいスポットとなっています。

闘龍灘を目指してドライブをするなら、すぐ近くにある『滝野温泉ぽかぽ』にもぜひ立ち寄ってみてください。
純和風造りの建物には、闘龍灘をイメージした「川の湯」や露天風呂があるんです。
ゆったり体をほぐして、日頃の疲れをリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?♡

加東市観光協会公式ホームページ


ウォーキングやサイクリングに「加古川右岸自転車道」がおすすめ

ウォーキングやサイクリングに「加古川右岸自転車道」がおすすめ


大自然の空気を満喫しながら、1日をアクティブに過ごそうと考えるなら、加古川河口から志方町まで22.5kmの距離をゆったりを巡れる加古川右岸自転車道をおすすめします。

距離が短い点や、アップダウンがあまりなく、走りやすい点から、自分のペースでサイクリングをしたい人にもぴったり♪
コース上にはトイレや休憩所もしっかりと整備されています。

おすすめのエリアは権現ダム。
透き通った水面を眺めながら、風を感じて走り抜けるサイクリングは格別です。

もちろん、ウォーキングもしやすいコースなので、自転車よりもゆっくり景色を楽しみたい方は、挑戦してみてもいいですね♡

加古川市観光協会ホームページ


兵庫県「加古川」でしか食べられない味『かつめし』


加古川の流域に位置する加古川市の、知る人ぞ知る郷土料理といえば「かつめし」です。

加古川市内の飲食店や、加古川市民の食卓では結構並ぶことが多いそうですが、加古川市を出るとあまり見かけないグルメですよね。

「かつめし」とは、洋皿に白いご飯を盛り、デミグラスソースのかかったビーフカツを載せた一品!洋食風ですが、お箸で食べるのがポイントです。

加古川市の学校給食にも出ることがあるという、まさに加古川しのソウルフード「かつめし」。加古川市周辺の100店舗あまりのお店で食すことができます。

加古川で川遊びを思いっきり楽しんだ後は、元気を回復させる「かつめし」をぜひ試してみてくださいね♪

加古川観光協会ホームページ 「名物 かつめし特集」



おわりに


加古川は、古くから流域に暮らす人々の生活を支えてきました。
源流から河口までのアップダウンが、他の河川と比べて緩やかなのも特徴なので、ふらっとお出かけするのにピッタリ♡
兵庫県の交通要所となっている加古川観光を、ぜひ楽しんでくださいね♪
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