はじめに
情熱の国スペイン。キリスト教とイスラム教の2つが融合したアルハンブラ宮殿やアントニ・ガウディの建造物など様々な見どころがあります。そんな見どころの多いスペインについて書かれた本を厳選してご紹介します。
スペイン旅行におすすめの本:世界のシティ・ガイド CITIX60 バルセロナ
世界のクリエイティブシーンをリードしている都市であるバルセロナ。
そんなバルセロナ在住のクリエイターたちによる、彼らのお気に入りスポットを紹介した1冊です。アートスポットが主ではありますが、観光客の少ない穴場的ポイントが掲載してあって、1歩踏み込んだスペイン旅行を楽しみたいリピーターさんにおすすめ。
ちなみに各ページにQRコードが掲載されており、それを読み込むとグーグルマップが開くので、とても便利。情報はもちろんのこと、利便性の高い1冊です。
◆世界のシティ・ガイド CITIX60 バルセロナ
翻訳:和田侑子
出版社:パイインターナショナル
パイインターナショナル「世界のシティ・ガイド CITIX60 バルセロナ」
スペイン旅行におすすめの本③ Casa BRUTUS特別編集 ガウディと井上雄彦
『SLAM DUNK』や『バガボンド』で知られる井上雄彦氏。漫画といった作品以外にも、多くの本を出版したり、特集として取り上げられ、ファンも多い漫画家のひとりですよね。
今回ご紹介する『Casa BRUTUS特別編集 ガウディと井上雄彦』は、株式会社マガジンハウスより出版されたムック本。写真が美しいのはもちろんのこと、井上氏のスケッチがあったりとボリュームのある内容となっています。
読み応えも十分で、井上氏のファンならずとも、スペイン旅行でガウディの作品を見に行くならぜひ読んでおきたい一冊。より一層ガウディの作品に感動できるはずです。
◆Casa BRUTUS特別編集 ガウディと井上雄彦
編集:マガジンハウス
出版社:マガジンハウス
マガジンハウス「Casa BRUTUS特別編集 ガウディと井上雄彦」
スペイン旅行におすすめの本:人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか / スペイン サン・セバスチャンの奇跡
バルセロナ在住の筆者によって書かれた本が『人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか / スペイン サン・セバスチャンの奇跡』です。スペイン北部にあるバスク地方の人口18万人の小さい町ですが、サン・セバスチャンは、世界でも有数の美食の街なんです。
そんなサン・セバスチャンが約10年で美食の街となったのは、町おこしによるもの。その町おこしの秘密を徹底的に解説してくれています。サン・セバスチャンを訪れるのならば必読の一冊ですよ。
◆人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか / スペイン サン・セバスチャンの奇跡
著者:高城剛
出版社:祥伝社
祥伝社「人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか / スペイン サン・セバスチャンの奇跡」
おわりに
スペインは観光スポットがたくさんあるため、どうしても見に行きたい場所を絞らなくてはいけないこともありますよね。そんなときは事前に情報を収集しておいて、予備知識を得てから行くのもおすすめです。見るべきポイントを知っておけば、一つ当たりの観光に時間を取られずに済むかもしれませんよ。