はじめに
世界遺産に登録され、いまや世界中から登山者が訪れる富士山。
その富士山では、時代に合わせて、富士山の頂上事情が年々変わりつつあるんです。
そこで今回は、富士山の頂上事情についてご紹介します♪
富士山の頂上事情に変化が……!?①全山小屋で無料Wi-Fiが使える
2016年7月10日……つまり、つい最近始まったサービスが「富士山Wi-Fi」です。
富士山の頂上にも山小屋があるので、頂上はもちろんのこと、富士山のすべての山小屋でWi-Fi使用できるようになり、とっても便利♪
各山小屋の営業期間中に提供され、メールアドレス認証で誰でも利用できます。
富士山Wi-Fiに接続した画面をスクショして、ツイッターやインスタに投稿し、富士山登頂アピールすることもできますよ♪
富士山Wi-Fi
富士山の頂上事情に変化が……!?②山頂の自販機が高額
日本で一番値段が高い自販機が、日本で一番高い富士山の頂上にあるんです!
なんとミネラルウォーターが500円!?
ちなみに、五合目の自販機が200円、六合目の自販機が400円となっています。
標高が高くなるごとに、自販機の値段も上がっていることが分かります。
これはきちんと理由があるんです。
補充飲料を運搬する際の運賃が含まれているからなんですね。
手間暇かけて運ばれているので、運搬費用分が飲料の値段に含まれていても仕方ないと思えますよね。
登頂記念に1本、購入してみてはいかがでしょうか?
富士山の頂上事情に変化が……!?③山頂のおしるこや豚汁が高額
富士山の山頂には売店が連なり、各売店でラーメンやおしるこ、豚汁、うどんなどが販売されているんです。
ちなみに、価格はどれも下界で食べるよりも高額……!
月見うどん1,000円、豚汁800円、カップヌードル700円、ラーメン(袋麺)900円となっています。
高額である理由も、自販機の値段が高いのと同じで、運搬量がかかっているからです。
下界から5合目までトラックで輸送し、5合目でブルトーザーに乗せ換えて山頂の山小屋付近まで運び、最後は人力で輸送されるんだとか。
このように、人件費や燃料費などが加算されているんですね。
山頂は気圧の影響で水の沸点も低くなるため、下界ほど熱々な商品はありません。
それでも、体をじんわりと温めることができますよ♡
富士山の頂上事情に変化が……!?④InstagramのGPSでスポットを探すと?
富士山山頂に登りつめたら、富士山登頂の記念を残したいですよね。
そんな時に使用したいアプリが、instagram。
さらにGPSスポット機能を使いましょう!
GPSスポットを使用すると「富士山の頂上」とちゃんと出てくるので、それを活用して写真をたくさん投稿しましょう♪
位置情報はもちろん、ハッシュタグをつけるのもお忘れなく。
たくさんの人が、あなたの登頂を見てくれますよ♡
おわりに
富士山山頂は、ほかにもトレイの使用料300円など、登った人にしかわからないことがあります。
もちろんこうしたトリビアやハイテク技術の投入という面白みばかりでなく、富士山にポイ捨てされたゴミの量も、登った人にしかわからない事実です。
富士山登山をする際は、100円玉や500円玉を多めに用意して、自分が出したゴミはキチンと持ち帰るようにしましょう!