はじめに
アメリカのラスベガスといえば、カジノで有名な大都市ですよね♪
一晩で大金を手に入れたり、はたまた失ってしまったり……まさに、アメリカン・ドリームを掴むか掴まないかの夢のようなスポットです♡
今回は、改めて知りたいラスベガスの魅力や見どころをご紹介します。
カジノで有名!アメリカの「ラスベガス」の魅力▶︎見どころはカジノだけじゃない
ラスベガスは、アメリカのネバダ州南部にある、ネバダ州最大の都市です。
ラスベガスといえばカジノのイメージが強いですが、実はショッピングや無料のショー、アトラクションなど、色々な面で楽しむことができる遊びの街なんです♡
ラスベガスの大通りを歩けば、ベネチアやパリ、エジプトなどの、世界の有名観光都市を再現したホテルがあります。
まるで世界旅行をしたかのような気分にさせてくれる、とってもユニークなスポットなんですよ♪
カジノで有名!アメリカの「ラスベガス」の魅力▶︎ラスベガスの歴史
もともとラスベガスは1820年代に、ソルトレイクシティからカリフォルニアを目指して移動していたモルモン教徒たちに発見された場所で、ネバダの砂漠の中にあるオアシスだったのです。
地名の由来は、スペイン語の“肥沃な草原”にあり、複数形をつけて「ラスベガス」と呼ばれるようになりました。
アメリカのゴールドラッシュによって鉄道が開通したのち、水の供給ができるラスベガスは蒸気機関車の給水地となって発展していきました。
その後、第二次世界大戦中は軍事基地や核実験場となりますが、終戦後はカジノの都としてマフィアが続々とホテルを建設。ショーなども催され、賑わいを見せます。
しかし、当局の取り締まりが厳しくなると、マフィアは撤退。不動産会社や大富豪、ホテルチェーンなどに経営権が移り、今ではクリーンな運営が行われています。
カジノで有名!アメリカの「ラスベガス」の魅力▶︎伝説のギャンブラー“ベガスのロビンフッド”
ラスベガスには、匿名の義賊ギャンブラー「ラスベガスのロビン・フッド」と呼ばれる人物がいます。
ラスベガスのロビン・フッドは、ブラックジャックで稼いだお金を、借金に苦しんでいる人たちにそっくりそのまま送るという、まるで映画のような話が実際に行っています。
なんと「RobinHood702.com」というサイトで困窮している人々を募集し、その中から無作為に助ける人を選んで、援助しているのです。
ちなみに、選ばれる人の基準は不明なようです。
これまで、両親の医療費で借金が嵩んでいたサウスカロライナ州の女性が助けられたり、ソマリア海賊に襲われたコンテナ船のクルーたちが、ラスベガス旅行をプレゼントされたこともありました。
ロビン・フッドは、確かに実在しているようですね。
勝負は時の運。ロビン・フッドの援助額は最大5万ドル(約460万円ほど)と決まっていますが、必要とされる金額の半分は必ず払われると保証されている点も凄いですよね♪
もしかしたら、あなたがラスベガスを訪れた際に、カジノで居合わせるかもしれませんよ?♡
カジノで有名!アメリカの「ラスベガス」の魅力▶︎おすすめ撮影スポット
ラスベガスには無料のショーやアトラクションなど、たくさんの見どころがあります。
でも撮影をするなら、おすすめはラスベガスの最高級ホテル「ベラージオ」の噴水・コモ湖です。
こちらは、映画『オーシャンズ11』でのラストシーンで登場した噴水としても有名ですよね。
ラスベガスの中でも、超高レベルの一等地にある人工湖なんですよ。
1,000機以上のハイテクの噴射装置を使用した噴水のショーは必見。
BGMに合わせて、午後から深夜の時間帯に、15~30分間隔でショーが行われます。
日没にライトアップされる噴水コモ湖は、昼間よりも見ごたえアップ♡
ぜひ夕暮れのコモ湖によるアトラクションを楽しんでくださいね♪
カジノで有名!アメリカの「ラスベガス」の魅力▶︎楽しみ方
ラスベガスには色々な楽しみ方がありますが、やはり一度はカジノでゲームを楽しんでみたいですよね♡
ギャンブル初心者にもおすすめなのが、「クラップス」というテーブルゲームです。
ルールは簡単で、クラップステーブルに投げられた2つのサイコロの目の合計を当てるというゲームとなっています。
賭け方のバリエーションが豊富で、配当率も様々。ラスベガスでは、実はルーレットよりも人気なんですよ♪ぜひ一度経験してみてはいかがでしょうか?
ちなみに、第1投から「7」の目が出るまでゲームは続きます。
「6の目×2つのサイコロ」……つまり36の目があり、「2の目」と「12の目」は1/36、「3の目」は2/36、「7の目」は6/36という確率で成り立っているのが、クラップスの常識。
サイコロの投げ手の場合、「7の目」か「11の目」が出れば投げ手の勝ち、「2の目」「3の目」「12の目」が出ると投げ手の負けとなります。
最低限のルールを頭に入れて、ゲームに挑みましょう♪
カジノで有名!アメリカの「ラスベガス」の魅力▶︎訪れる際の注意事項
ラスベガスは砂漠地帯にあり、年間を通して32日間しか雨天がありません。
そんなラスベガスのベストシーズンは、3月~5月、そして10月~11月の5カ月間です。
夏場は気温がとても高くなるため、避けて旅行することをおすすめします。
また、冬場は砂漠地帯と言えども寒くなるので防寒対策が必要です。
ラスベガスは“24時間眠らない街”ですが、夜遅くなるとやはり治安などの心配もあるので、外出は控えるようにしましょう。
ラスベガスは、カジノの収益金によって繁栄している都市です。
そのため、レストランなどは安価に抑えられており、ホテルもほかと比べると、高いグレードにもかかわらず、リーズナブルな値段で宿泊できますよ♪
カジノで有名!アメリカの「ラスベガス」の魅力▶︎アクセス方法
日本からラスベガスへの直通便はありません。
そのため、ロサンゼルスかサンフランシスコ、シアトルのいずれかを経由して、ラスベガスへ向かう方法がメジャーです。
バンクーバーやポーランド、センノゼ、サンディエゴなどを経由する航路もありますが、ラスベガスへの便数が少ないので、おすすめはしません。
乗り継ぎ便のタイミングなどもありますので、メジャーな空港を利用しましょう♪
ちなみに、ロサンゼルス経由の所要時間は約11時間、サンフランシスコは約11時間30分。
シアトル経由が一番短く、約10時間となりますよ。
乗り継ぎ時間によっては前後しますので、航空券を購入する際に都度チェックしてください。
カジノで有名!アメリカの「ラスベガス」の魅力▶︎併せて訪れたいスポット
ラスベガスに訪れたら、併せて行きたいスポットが「グランドキャニオン国立公園」です。
グランドキャニオンの観光の拠点であるラスベガスでは、様々なツアーが企画されていますよ。
これらを利用して、世界遺産でもあるグランドキャニオン国立公園で雄大な自然を満喫しましょう!
地球の誕生とともに、脈々と歴史刻んできた絶景に、心奪われること間違いなし。
ぜひ、夕日に照らされる美しい姿を、写真に収めましょう♡
おわりに
ラスベガスは、一夜にして億万長者になれる街、とも言われています。
そんなロマンを求めてカジノに繰り出すなんてことも、長い人生のうち、1度くらいあっても良いですよね♪
また、なんでも揃うショッピングセンターでのお買い物も楽しいですし、海外のコスプレヤーとすれ違う経験などもできて、不思議な体験ができますよ。
まったく飽きる要素がないアメリカ・ラスベガスで、素敵な時間を過ごしてみませんか?