はじめに
Pixar Animation Studios(ピクサー・アニメーション・スタジオ)は、優秀な人材の宝庫！その働き方は、いつも注目の的です。
そして2016年3月から開催されている「スタジオ設立30周年記念 ピクサー展」も、幅広い年代層に好評です♡
新作映画の予告編も届いたので、そちらをチェックすると共に、日本人にも愛されているPixar(ピクサー)の社員の方々の仕事術や、アイデアを生み出すためにしている行動を見てみましょう。
最新作「ファインディング・ドリー」の新予告が到着♪
2016年4月20日(水)に、ピクサーの最新作「ファインディング・ドリー」の予告編が公開されました♡
あの世界的大ヒットを遂げた「ファインディング・ニモ」の続編です。
待望の最新映像を見ているだけで、ドキドキ＆ワクワクしてしまいますね！
個性的なキャラクターに、美しすぎる映像は、前作からスケールアップ！
ちなみに公開は2016年7月16日(土)からです♪
そんな子供も大人も大興奮と感動に包んでくれる、ピクサーのアイデア力は、一体どのようにして培われていくのでしょうか。
今度は、ピクサーで働く社員の方たちの仕事術を見ていきましょう☆
アイデアが浮かぶ！ピクサー社が実践している仕事術① 外の景色を取り入れる
ピクサー社といえば、映画会社らしいユーモア溢れるデザインのオフィスが有名ですよね♪
会社ではなく、まるで大学のキャンパスのような開放感！建物は全面ガラス張りになっています。
これは、“外の空気や景色を取り入れて欲しい”という願いから作られたもの。
パソコンと向き合うのではなく、柔軟なアイデアを生み出すためには、リフレッシュが大事ですよね。
また外の景色の移り変わりが分かることによって、四季や自然に触れることができる工夫がされています。
いつも同じ場所で仕事をしている方は、一番集中できる場所を知っていたとしても……たまには変えてみましょう♡
違う環境で仕事をしてみると、自分の好きなものや苦手なものが改めて分かったりして、勉強になりますよ。
アイデアが浮かぶ！ピクサー社が実践している仕事術② 自己流のやり方＆失敗を大切にする
プロセスよりも、ゴールを大切にしているピクサー社。
映画「アーロと少年」は当初2014年の公開が予定されていましたが、作品を作り直したことによって、公開が延期に……。
けれども社長のエド・キャットムルさんは「私は完璧なプロセスを信じていません。ゴールは問題を起こらないようにすることではなく、良い映画を作ることなのです。」と、話していました！
またピクサー社は“個人の自由”を大切にしています。自己流でやりたい人は自己流で。そして上手くやっている人がいれば真似をしたり、仕事の取り組み方は自由♪
個人の自由や思考を大切にしているところが、海外ならではですよね！
アイデアが浮かぶ！ピクサー社が実践している仕事術③ 様々な食べ物を食べる
ピクサー社の社員の方々は、色々なものを食べることを心がけています。
そして、世界中の国籍の方が集まっているため、様々なメニューに触れる機会が多いんです♪
またランチタイムはコミュニケーションの場。ここで新たな発見が見つかったり、アイデアが浮かぶこともあるんだとか。
その様子は、ピクサー作品の食事シーンや、繊細な表現力を見れば、一目瞭然ですよね♡
普段食べないようなものも、挑戦してみると、好きになるかもしれません。
変わったレストランに行ってみると、斬新なアイデアが浮かんだり、気分転換になります！
気になった国の料理は、気になる……で終わらせず、積極的に食べてみましょう。
アイデアが浮かぶ！ピクサー社が実践している仕事術④ 冗談を大切にする！
ピクサー作品といえば、ジョークやユーモアのあるセリフが満載ですよね♪
これらは社員同士のコミュニケーションから生まれるのだそう。
ピクサー社はそれぞれ社員の部屋(スペース)が個別でありますが、エントランスやトイレへ行くには、様々な部屋を通らないといけない仕組みに。
そうすることで、社員同士が出会い、会話をするチャンスが生まれやすくなります♪
仕事の合間に話したり、冗談を言い合うことは、頭の緊張をほぐします。
そして考えに柔軟性が出るので、大切なことなんです♡
堅い職業の方や、難しい問題に直面している時こそ、仲間との冗談を重要視してみては？
おわりに
ユニークなアイデアで満載な、ピクサー社の仕事術。
人々の心を動かす作品は、こういった日常の行動のアイデアから生まれてくるのですね。
どんな人の心にも寄り添うピクサーの作品たち。今後も、新作が楽しみですね♪
