はじめに
内間木洞(うちまきどう)は、岩手県久慈市にある鍾乳洞を指します。
総延長距離は6350mと、日本で5番目に長い鍾乳洞なんです。
今回は、そんな内間木洞の魅力についてご紹介いたします。
秘境!岩手県の「内間木洞」って?
内間木洞(うちまきどう)は、国内有数の鍾乳洞です。
洞窟内の大空間にある「千畳敷」や、鍾乳洞の連なりから山や滝を連想する「大瀑布」、「内間木富士」、そして巨大な陥没孔のある「洞内ドリーネ」など、悠久の時間によって作りなされた圧巻の内部が魅力です。
また、内間木洞に生息しているキクガシラコウモリをはじめとする7種類の動物が、県指定の天然記念物となっています。
秘境!岩手県の「内間木洞」の内部が見られる日
内間木洞は、普段は教育目的や研究活動の以外の目的では、公開はされていません。
そのため、保存状態の良い鍾乳洞を保っているのです。
そんな内間木洞を観ることができるのは、毎年7月と2月の第二日曜の2回だけ!
7月は「内間木洞まつり」、2月は「内間木洞氷筍観察会」が行われています。
7月の内間木洞まつりでは、内間木洞内の鍾乳洞をじっくりと観察し、その自然の驚異に心震えること間違いありません♪
2月の内間木氷筍観察会では、冬場の洞内の天井から滴り落ちる水滴が地面で氷ついて、筍のように成長した“氷筍(ひょうじゅん)”といった現象を観ることができるんです。
大きいものは2m以上になり、美しい氷筍が群生している様子は神秘的!
きっとあたなも、その姿を観れば心奪われることでしょう♡
秘境!岩手県の「内間木洞」周辺のおすすめグルメ
内間木洞のある久慈市といえば、NHKの朝の連続ドラマ小説『あまちゃん』の舞台として一躍有名になった町です。
そんな久慈市で味合わなければならないのが、やはり海の幸。
今回ご紹介するのは、「道の駅くじ やませ土風館」にあるレストラン「山海里」です。
様々な魚介を楽しめるメニューがありますが、中でもおすすめなのが「海女丼」です。
ウニ、甘海老、アワビ、タコ、刺身といった、海の幸がこれでもか!というほど盛られた豪華な海鮮丼です。
しかも、お吸い物はホタテとウニとい豪華な潮味♡
久慈の海鮮を一度に味わうことができる豪華な海女丼を、ぜひご賞味ください。
◆山海里(さんかいり)
住所:岩手県久慈市中町二丁目5-6 やませ土風館内
電話番号:0194-66-9111
営業時間:11:00~19:00
定休日:12/30~翌年1/1
山海里(さんかいり)
秘境!岩手県の「内間木洞」へのアクセス方法
内間木洞へのアクセス法をご紹介いたします。
長内川にかかる長内橋のたもとから、県道7号線で久慈岩泉線へと進みます。
岩泉山根線から平庭へと向かう県道29号線を右折し、ずっと走ると、内間木洞の案内板がありますので、そこを案内通り左折します。
JR久地駅から車で約1時間の場所にあるので、レンタカーもしくはタクシーの使用をおすすめしますが、普段は一般公開されておりませんので、ご注意ください。
◆内間木洞
住所:岩手県久慈市山形町小国
電話番号:0194-52-2700(久慈市教育委員会文化課)
内間木洞
おわりに
内間木洞は、年に2回とすごく貴重な場所です。
そのため、保存度の高い鍾乳洞や氷筍を観ることができるんです。
また、美味しい海の幸はもちろんのこと、『あまちゃん』のロケ地巡りなど、楽しみ方がたくさんありますよ♪
内間木洞の一般公開に合わせて、旅行してみてはいかがでしょうか?