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日本は201ヵ国中61位。世界の国土が狭い国ランキングトップ10




はじめに


ロシアや中国、アメリカなど世界には大きな国土を持つ国もあれば、小さな国土の国もあるんです。今回は、意外と知らない国土面積の小さい国のTOP10をご紹介いたします。ちなみに、日本は201ヵ国中61位ですよ。
第10位 セントクリストファー・ネーヴィス

第10位 セントクリストファー・ネーヴィス


セントクリストファー・ネイビス連邦は、イギリス連邦王国に加盟しているセントクリストファー島とネイビス島の2つからなる国です。

首都はバセテールで、南北中アメリカにある国の中で一番小さく、独立した年数も一番若い国です。

セントクリストファー・ネイビス連邦には17世紀~18世紀にかけてイギリスが建てた要塞跡が「ブリムストーン・ヒル国立公園」として世界遺産に登録されています。西インド諸島最大の要塞史跡は見ごたえ十分なので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

第9位 ニウエ


ニュージーランドの北東にある島がニウエです。総面積は259㎢で、イギリスの女王様を元首としている立憲君主制で、総督はニュージーランドです。

島の1周は約67kmの島国で、日本は2015年5月15日に国家として承認しています。ニウエは、「手つかずの自然」が残っており、観光客も多くはないので素晴らしい絶景を独り占めすることができますよ。

隆起サンゴで作られた島の周囲は透明度の高い海が広がり、季節によってはイルカやクジラの見学ツアーが行われ、シュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツも楽しめます。島内には鍾乳洞があり、治安もいいのでバカンスにおすすめです。 第8位 クック諸島

第8位 クック諸島


クック諸島は、南太平洋ポリネシアに浮かぶ火山島と24ものサンゴ礁で形成される島国です。1770年にジェームズ・クックによって発見され、彼の名前から「クック諸島」と名付けられました。

タヒチとフィジーの間にあり、果てしなく広がるコバルトブルーの海と美しい空、そして真っ白な砂浜のコントラストが素晴らしく、「地上最後の楽園」として「アイツタキ島」などが有名です。

また、首都のある「ラトロンガ島」は、「太平洋の真珠」と呼ばれており、オーストラリアやヨーロッパからはバカンス地として人気のスポットとなっています。 第7位 マーシャル諸島共和国

第7位 マーシャル諸島共和国


「太平洋に浮かぶ真珠の首飾り」と称されている国がマーシャル諸島共和国です。
5つの島と29ものサンゴ礁からなるミニ国家の1つですが、ビーチの美しさと治安の良さから世界中のダイビングファンが訪れるメッカでもあります。

中でもアルノ環礁は、人口が最も多い島で首都でもあるマジュロ島にあります。マジュロ島からボートで行くことができる場所にあり、マーシャル諸島の観光ツアーにも必ず組み込まれる場所です。

思わず息をのんでしまうほどの美しい絶景が待っていますよ。 第6位 リヒテンシュタイン公国

第6位 リヒテンシュタイン公国


リヒテンシュタイン公国は、西ヨーロッパの中央にある国で、スイスとオーストリアに囲まれています。首都はファドゥーで、独自の軍事力はなく約100名の警察官のみを保有しています。そのため、スイスがリヒテンシュタインの防衛を担当している、面白い国となっています。

国の面積は大体、宮古島と同じくらいの大きさ。ですが、このリヒテンシュタイン公国と日本は少なからず縁があるんです。このリヒテンシュタイン公国は、ルパン三世ファンとジブリファンともに人気のある映画『ルパン三世 カリオストロの城』のカリオストロ公国のモデルとなった国なんです。

ルパンファミリーやヒロインのクラリスの気持ちになって観光してみるのもおすすめですよ。 第5位 サンマリノ共和国

第5位 サンマリノ共和国


次にご紹介するのは、少々変わった場所にあります。イタリア半島の山の上にある国で、世界最古の共和国「サンマリノ共和国」です。
ちなみに、国土面積は青森県の十和田湖とほぼ同じ大きさ。標高700mの山頂に城砦が築かれ、天然の要塞となり、小さいにも関わらず独立を守ってきた国です。そのため「山頂の独立国」と称されています。

年間300万人以上が訪れる観光スポットとして有名で、歴史的建造物と山頂からの絶景が人気の理由です。ぜひ、イタリアに訪れた際はあわせて観光してみてはいかがでしょうか? 第4位 ツバル

第4位 ツバル


ツバルは、南太平洋のエリス諸島にある島国です。世界で2番目に人口の少ないミニ国家としてしられています。ですが、このツバルは世界的にも有名な「国」なんです。

このまま地球温暖化によって海面上昇が進むと海抜が最高地点でも5mしかないため、水没してしまう恐れがあるのです。

しかも、ツバルはサンゴ礁が基盤となっている島国なので、近代的な都市整備を行った結果、もろくて崩れやすくなってしまったのです。
また、水没してしまう前にツバルに訪れておこうとい旅行客が多くなってしまい、観光開発をした結果、さらに地盤が弱くなり地盤沈下が進む一方の島国です。

サンゴ礁に囲まれた美しい場所なので、もし機会があったら環境に配慮しつつ訪れてみたいものですね。

第3位 ナウル共和国


ナウル共和国は、太平洋の南西部に浮かぶ島国です。

世界に3番目に小さい国で、国民の90%が失業者という破綻してしまった国でもあります。

かつて、ナウル共和国はリン鉱石を輸出して黄金時代を築き上げた裕福な国でした。税金なし、結婚したら国民に家をプレゼント、前世代に年金を支給などのびっくりする政策のため、働かなくても生活できる時代がなんと約100年も続いたのです。

形あるものはいつかなくなるもの…。
リン鉱石を世界に売りつくしてしまったナウル共和国は簡単に言うと破綻してしまいました。そうなると、年金の供給はストップしてしまい、国民の生活は立ち行かなくなり、失業率90%の島となったのです。

現在では、漁による自給自足の生活に立ち戻っているのだそうですよ。 第2位 モナコ公国

第2位 モナコ公国


地中海とフランスに囲まれた場所にあるのが「モナコ公国」です。その国土面積に反して、人口密度は世界的に見ても高く、「セレブの国」として知られていますよね。

カジノやF1グランプリ、そしてハリウッド女優からモナコ大公レーニエ3世妃となったグレース・ケリー氏も有名。

世界の富裕層が集まるモナコ公国、実は居住者に対して所得税を課さないという一面があります。海外で収入を得ていても、モナコへの移住権を持っていれば、所得税が発生しないということです。そのために世界の億万長者が集まると言われているのです。

世界中のセレブが集まるモナコは、一度は訪れたい国として人気を誇っています。いつか行ってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか? 第1位 バチカン市国

第1位 バチカン市国


世界で1番面積が小さい国は、言わずと知れた「バチカン市国」です。イタリアに囲まれたバチカン市国は、東京ディズニーランドよりも小さい面積の国となっています。

ローマ教皇が居住しており、いわばカトリック教会と東方典礼カトリック教会の総本山。サン・ピエトロ大聖堂やシスティーナ礼拝堂など観光スポットになっており、数多くの人々が集まります。

バチカン市国は、独自のパスポートがないので、イタリアから簡単にアクセが可能。そのため。イタリア旅行とあわせて訪れる観光客も多いんです。

ただ、キリスト教の総本山なので、服装などに制限がある場所があります。訪れる際は事前に確認するようにしましょう。

おわりに


今回は、世界の面積が小さい国をご紹介しました。
いずれも有名な国で、バカンス地として人気な国が多いので、旅行の参考にしてみてはいかがでしょうか?
旅行プランとして、面積が小さい国巡りも面白そうですよね。



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