フリーの山本浩之アナウンサー（62）が27日、カンテレの情報番組「ドっとコネクト」（土曜午前11時20分～・第1部、正午～・第2部）に出演。古巣からいじり倒された。
山本アナは平日夕方のローカルニュース番組のMCなど、13年の退局までカンテレの顔として活躍。同番組には初出演となったが、冒頭から、カツラをつけていたことをカミングアウトしたシーンなど、過去の“お宝映像”をこれでもかと流された。
お天気コーナーでは、気象予報士の浅田麻実さんが「明日（28日）は本当によく晴れます。日差しを遮る雲も見当たらないくらい。“ピカッ”とまぶしいくらいに」と発言。MCの石井亮次アナが「え？何ですか？ピカッと？」とツッコミ。大笑いしている山本アナが映されると、すかさず「『ぴかッとモーニング』、ラジオ聴いてね」。
浜村淳の後を受けて、4月からレギュラーパーソナリティーを務めているMBSラジオ「ヤマヒロのぴかッとモーニング」（月～金曜午前8時）をちゃっかり宣伝して大爆笑を誘った。
浅田さんが「なんか、すいません」と恐縮して謝ると、山本アナは「全然いいですよ」と笑い飛ばし、いじられることは大歓迎。ここで、石井アナが「浅田さんが昨日、息子さんにアドバイスされたんですよ」と、山本アナの息子で同局でアナウンサーを務める大貴アナから「まぶしいとか言ってね」とアドバイスがあったことを紹介した。
山本アナは「若干、おいしい思いしてるからね。ありがとう、大貴」とカメラ目線で、息子へ感謝の言葉を送った。
エンディングでは「楽しかったですよ。久しぶりの報道スタジオでしたし」。笑顔だったが、かつて報道番組をともに作っていた報道局の神崎博デスクから「こうやって同じ番組に、同じテーブルで出られて感無量です」と言われると、「ちょっと待って、引退するみたいやん。初めて出たんやから」と最後まで笑いを誘っていた。
