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旅費の工面は食費の節約から。家庭菜園で「しそ」をうまく育てるコツ




はじめに


和食の薬味として、さっぱり爽やかな風味を加えてくれる「しそ」。
夏には食欲増進として役立ちますよね。
そんな「しそ」の簡単な育て方とコツをご紹介します♪
簡単!家庭菜園♪しその育て方とコツ 《1》 品種と栽培法

簡単!家庭菜園♪しその育て方とコツ 《1》 品種と栽培法


「しそ」は、育てるのが簡単で、放置していても大丈夫なほど丈夫に育ってくれる野菜です。
品種はあまり幅がなく、赤葉、青葉の違いや、葉に縮みがあるものとないもの、等の違いはありますが、どの品種でもまず問題なく育てられます。

種からでも簡単に育てられるので、今回はプランターに直まきして育てる方法をご紹介します。

ひとつ注意しなければならないのが、育てる場所です。

しそは日光を好む植物なのですが、日当たりの良い場所に置いてしまうと葉がぐんぐん成長し、硬くてごわごわした食感になってしまいます。
しそを美味しく育てるコツは、「半日陰の明るい環境で育てること」です。 簡単!家庭菜園♪しその育て方とコツ 《2》 種まき

簡単!家庭菜園♪しその育て方とコツ 《2》 種まき


種まきの時期は4月下旬~5月頃です。
深さが14cm以上あれば、プランターのサイズはどんなものでも使用できます。
ただし、1株で50枚ほど収穫できるため、採れすぎて困るなんてことにならないよう、育てる株数に注意してくださいね!

プランターに鉢底石を敷き、培養土を8分目あたりまで入れます。
株間は15cmとし、種を点まきしていきます。
1箇所あたり3~5粒まき、浅く土をかぶせたら水遣りします。

乾燥させないよう、毎日水遣りすれば、約2週間後に発芽します。 簡単!家庭菜園♪しその育て方とコツ 《3》 管理の仕方

簡単!家庭菜園♪しその育て方とコツ 《3》 管理の仕方


無事発芽したら、以下のように管理していきます。

土の表面が乾いたら、たっぷり水遣りします。
発芽が揃ったら、各点2本残して間引きします。
本葉が5~6枚になったら1本仕立てに間引きします。

追肥は植え付け2週間後に1回目を施肥します。
その後は2週間に1度のペースで追肥してください。

しそ栽培で注意しなければいけない害虫は、「ベニフキノメイガ」「オンブバッタ」などです。
生育の初期から、防虫ネットをプランターごとかぶせておくと安心です。 簡単!家庭菜園♪しその育て方とコツ 《4》 摘心・収穫

簡単!家庭菜園♪しその育て方とコツ 《4》 摘心・収穫


葉が枚生えたら、下の大きい葉から順次収穫していきます。
収穫を兼ねて、先端を摘心するとわき芽が出てくるので、たくさん収穫することができます。
常に葉を6~8枚残し、株が疲れないようにするのが収穫のコツ。

8月~9月になると、花穂がのびてきます。
2~3cm開花したころに「穂じそ」として、穂がまだ青いころにとれた実は、塩漬けなどにして食すことができますよ♪

おわりに


「しそ」の簡単な育て方とコツをご紹介しました。
特に病気などの心配もなく、放っておいてもぐんぐん育ってくれる「しそ」は、初めての方でも安心してチャレンジできます。
ぜひ試してみてくださいね♪
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