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アジア人であることを誇りに思う!《絶景》美しすぎる「宮殿」たち




はじめに


宮殿といえば、その国を支配する王たちの居住場所で、権力の象徴でもあるんです。
アジア各国の宮殿は、ヨーロッパとはまた違ったオリエンタル雰囲気が魅力♡
早速今回は、アジアテイストが詰まった宮殿たちをご紹介します。

アジアのおすすめ宮殿その①マイソール宮殿/インド


最初にご紹介するのは、南インドのカルナータカ州のマイソール町にある「マイソール宮殿」です。

1974年に独立するまで、マイソール藩王国の首都として機能していました。このエリア一番の見どころが、光り輝くマイソール宮殿です。

元々の宮殿は1897年に火災の被害により焼けてしまったため、1912年にイギリスの建築ヘンリー・アーウィンによって改めて設計されました。
そのため、インドのヒンドゥー・ムガール調とヨーロッパのヴィクトリア・ゴシック調が融合した独特の造りをしているんですよ♡

ちなみに、内部は写真撮影禁止なので、その豪華絢爛な装飾を目に焼き付けてくださいね。

◆マイソール宮殿
所在地:Mysuru (Mysore), India

アジアのおすすめ宮殿その② ハワー・マハル「風の宮殿」/インド


次にご紹介するのもインドの宮殿です。
インド・ラージャスターン州にある「ハワー・マハル」は、現在は史跡となっているスポット。
別名、“風の宮殿”と呼ばれているんです。

1799年に街を支配していたラージプートの王によって建設された離宮で、シティパレスとは地下通路でつながっています。
953個の小窓が通りに面するように造られており、姿を見せることを禁じられていた宮廷に住む女性たちが、街の様子やお祀りなどを小窓から見て楽しむことができるようになっているんですよ。

この小窓で風が循環するため、宮殿の内部は暑い日でも涼しい状態に保たれているんだとか。
それが宮殿の名前の由来となっているんです♪

◆ハワー・マハル(風の宮殿)
所在地:Kanwar Nagar, Pink City, Jaipur, Rajasthan - 302002

ハワー・マハル


アジアのおすすめ宮殿その③ フエの建造物群/ベトナム


次にご紹介するのは、ベトナムの「フエの建造物群」です。
こちらはベトナム最後の王朝といわれている、グエン朝の首都フエにある宮殿なんですよ。

ベトナム戦争の激戦地であったため、王宮のほとんどは1960年代に破壊されてしまいました……。
しかし、現在でもベトナム王朝の華やかな文化を感じることができるんです!

グエン朝はベトナム文化に加えて、フランスや中国の影響を色濃く受けていて、荘厳な王宮や皇帝廟、仏教寺院などが宮殿の敷地内に多数残されていますよ。
当時の華麗なベトナム文化を彷彿とさせるスポットです。

◆フエの建造物群
所在地: Huế, Thua Thien Hue,Vietnam

アジアのおすすめ宮殿その④ アクサライ宮殿/ウズベキスタン


ウズベキスタンのシャフリサブスにある「アクサライ宮殿」は、ティムール朝の時代に建設されました。

アクサライ宮殿は“白の宮殿”という意味で、ティムール朝のティムール王が夏季に使用していました。

宮殿の内部は金の装飾がされ、敷地内には絵のように美しい庭園がありました。
滝を使用した池、白い石板で舗装された道もあったんだとか。
しかし、約300年前に破壊されてしまい、現在は塔2つのみとなっています。

ウズベキスタンの独立後、残存している塔の修復作業が行われ、ユネスコの世界遺産に登録されることとなりました。

◆アクサライ宮殿
所在地:Shahrisabz, Uzbekistan

アクサライ宮殿


アジアのおすすめ宮殿その⑤ 紫禁城/中国


中国の北京市に現存する王宮、「紫禁城」。
現存する、世界最大の木造建築群であるといわれていますよ。

フランスのベルサイユ宮殿、イギリスのバッキンガム宮殿、アメリカのホワイトハウス、ロシアのクレムリン宮殿と並んで、世界五大宮の1つに数えられています。

紫禁城は、元(げん)の時代に造られたものですが、1406年に明(みん)の世祖永楽帝が改築し、1421年に南京から北京へと遷都。その後、清(しん)の滅亡まで宮殿として使用されました。

紫禁城内部には文化財が百万点以上も展示されているんです!
その中には珍しい文化財もあるので、建物だけでなく、これらの文化財も魅力の1つとなっているんですよ。

◆紫禁城(しきんじょう)
所在地:4 Jingshan Front St, Dongcheng, Beijing, China

紫禁城


アジアのおすすめ宮殿その⑥ ポタラ宮/チベット自治区


次にご紹介するのは、チベット自治区にある「ポタラ宮」です。
チベットの中心地・ラサのマルポリの丘にある宮殿で、1642年から数十年かけて造られた宮殿です。

標高3,700mに建てられたことでも有名ですが、歴代ダライ・ラマが居住し、政治を行った場所としても知られています。

1959年に中国人民解放軍によってポタラ宮殿が占拠されるまで、宮殿として機能していました。

現在は博物館となっており、屋上からはラサの町を一望できますよ♪

◆ポタラ宮
所在地:35 Beijing Middle Rd, Chengguan, Lhasa, Tibet,China

ポタラ宮


GOASEANさん(@goasean)が投稿した写真 -

アジアのおすすめ宮殿その⑦ クーハーカルハット宮殿/タイ


最近、秘境にある王宮としてその名が知られている「クーハーカルハット宮殿」。

タイ最古の海洋国立公園カオ・サムロの公園の中にある、ジプラヤナコーン洞窟にある宮殿です。

まるで映画『インディ・ジョーンズ』の世界に出てくるような洞窟や岩場を抜けると、クーハーカルハット宮殿にたどり着きますよ。

光が差しこむ、神秘的な空間に凛として佇む建造物。
時間の経過によって洞窟に差し込む光の量が異なるので、訪れた人たちに様々な姿を見せてくれますよ♡

◆クーハーカルハット宮殿
所在地:Moo 2, Ban Khao Deang, Khao Deang Sub District, Amphoe Kui Buri,Prachuap Kri Khan 77150

クーハーカルハット宮殿


アジアのおすすめ宮殿その⑧ バン・パイン宮殿/タイ


タイの首都バンコクから北へ約60km、アユタヤの手前約18kmのところにある宮殿が「バン・パイン宮殿」です。
1637年にアユタヤ王朝の24代目の王プラサート・トォンが建設し、歴代の国王たちが夏季に居住してきました。

タイ風建築や中国風建築など、離宮にある5つの館はそれぞれコンセプトの異なった建築様式になっています。見ごたえがありますよ♪

◆バン・パイン宮殿
所在地:Ban Len, Bang Pa-in, Phra Nakhon Si Ayutthaya

バン・パイン宮殿


アジアのおすすめ宮殿その⑨ 首里城/日本


「首里城」は、琉球言葉で“スイグスク”と呼ばれていました。
琉球王国の海外貿易の拠点であった、沖縄県那覇市の首里に健在しています。

戦前は正殿などが国宝として登録されていましがが、第二次世界大戦の沖縄戦と、戦後の琉球大学の建設の際に完全に破壊されてしまったのです……。

現在はわずかに城壁や建物の基礎の一部が残っているだけ。
そして、1980年代に琉球大学の移転に伴い、復元作業が行われました。

現在の私たちが知る首里城の姿は、実は復元された姿なんですね。
2000年に世界遺産登録をされ、沖縄屈指の観光スポットとなりました。

◆首里城(しゅりじょう)
所在地:沖縄県那覇市首里金城町1-2
電話番号:098-886-2020

首里城


fumifumiさん(@maruo_3)が投稿した写真 -

アジアのおすすめ宮殿その⑩ 京都御所


最後にご紹介するのは、「京都御所」です。

以前までは、都であった京都御所。こちらは天皇の住居として使用されていました。

平安時代の荘厳な寝殿造りになっていて、品格のある紫宸殿(ししんでん)があります。
かつてここで、天皇の元服や節会などの儀式が執り行われていたといいます。

それとは反対に、天皇が居住していた場所を、清涼殿といいいますよ。

現在、京都御所の見学は、事前申し込みの場合のみ可能となっています♪

◆京都御所(きょうとごしょ)
所在地:京都府京都市上京区京都御苑3番
電話番号:03-3213-1111

京都御所



おわりに


アジア圏にある宮殿についてご紹介しました。
どれも文化や地域の差で、全く同じ王宮はありません。
その違いに着目してみると、近隣諸国の王宮巡りも一層楽しくなりますね♪
ぜひ、豪華絢爛な建物の数々を観光してみてください♡




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