はじめに
無形文化遺産にも登録され、国内外でブームが再燃している「和食」。
日本人なら、おもてなしをする側の立場としても知っておきたいのが、配膳の仕方ですよね。
いつも何となく配膳しているという方が多いと思いますが、正しい位置を知っておかないと大恥をかいてしまうような場面もあるでしょう。
今回は、女子として知っておきたい和食の配膳マナーについて、動画つきで解説します!
https://tabiiro.s3.amazonaws.com/movie/washoku.mp4
正しい和食の配膳の仕方
間違っているところに気づけましたか?
普段何気なく置いていると、正しい位置というのがあやふやになりがち。
早速見直して、覚えてくださいね!
<正しい和食の配膳の仕方>
手前左:ご飯
手前右:味噌汁
真ん中:副副菜
左奥:副菜
右奥:主菜
最後にお箸を並べて完成です♪
盛り付け方のマナー
動画で正しい配膳の位置はばっちりチェックできましたね!
配膳の位置だけでなく、盛り合わせ料理の食べ方についても覚えておくと良いでしょう。
左から右側にかけて、だんだん味が濃くなるように盛り付けます。
そのため、一番左から食べるようにすると、それぞれの料理の味をきちんと味わうことができるんです♪
それから、ご飯は山盛りによそらず、お茶碗の7〜8分目くらいを目安にするとベストです。
和食で人気の“天ぷら”も、淡泊な味のものを手前に、味の濃いものは後ろに盛り付けるようにします。
食べる順番は?
和食を食べる際に意識したい和食のマナーについても、併せておさらいしてみましょう。
上記でも説明したように、味が薄いものから順番に食べるというのが基本的なルールです。
また、温かいものを温かいうちに口をつけるというのも、礼儀のひとつ。
まず汁物から味わい、ご飯、おかずの順を繰り返しながら、一つのお皿に集中しないように食べましょう!
味覚がリセットされることで、味わいや風味を一層楽しみやすくなるからです。
また、お茶碗やお椀は手に持って食べるのがマナーです♪
おわりに
いかがでしたか?
日本人として和食の正しいマナーをさりげなくこなせるだけで、大人の女性としての品格もアップします♡
きちんと身につけて、和食をマスターしましょう♪