はじめに
オンライン飲みをしてみたものの、オンラインならではの困ったあるあるに陥って、一気にやりづらくなってしまった人も。比較的時間を合わせやすいし、コスパもいいので断りづらい……という「あるある」により避けきれないという方必見! お困りを解消して、より一層オンライン飲みが楽しくなるアイテムをご紹介します。
Illustratiion:Nobby
楽しい! ……けど難しいのが話題提供
【極意その1】画面映え、を狙うべし
オンライン飲みで最もテクニカルなのが、話題の切り出し方。1テーマをみんなで話すことになるので、話の切り替え方を間違えると一気に冷めた空気が……なんてことも。
今日も話し出せなかった、という人は、逆に「何それ!?」と声をかけてもらえる"画面映え"お取り寄せで勝負しましょう。
①チーズが伸びてとろーーん! を実演「カチョカバロフォンデュ」
自宅で食べるにはハードルの高いチーズフォンデュですが、こちらは電子レンジで簡単に作れる優れもの。容器も入っているので、洗い物の手間も省けます。イタリア語で「カチョ」はチーズ、「カバロ」は馬を意味するカチョカバロは、そのままでももちろん、熱を通すことでより味わい深くなるのが特徴的なチーズ。北海道の酪農家が作るミルクの風味と甘みたっぷりのあつあつチーズを、パンや野菜、ソーセージにたっぷりつけて召し上がれ!
▶カチョカバロフォンデュ
②ゆるかわなパッケージを見せつけて「くじらアヒージョセット」
サバ缶ブームの中「金華さば」で注目を浴びた老舗メーカーが手がけるおつまみ缶詰です。見た目の可愛さだけでなく、簡単に本格的なアヒージョが味わえて、なおかつ保存も効くという嬉しい商品。「くじらのアヒージョ」は、赤白どちらのワインにも合うガーリックが効いた味わい。缶詰博士・黒川勇人氏が監修した「くじらの和ヒージョ」は、クジラ肉を和風のダシに浸したうえに、厚削りかつお節と干しシイタケによってさらに和の風味をプラス。うま味たっぷりのホロホロのお肉がお酒に合わないわけがありません!
▶くじらアヒージョセット
③何‟で”飲んでるの!? のツッコみ待ち 「ウルトラジョッキ」
おつまみだけでなく、お酒を入れるジョッキにも個性が表れるのがオンライン飲み。「なにそれ!?」の反応を狙うならこんな変わり種はいかが。升の生産量日本一の岐阜県にある枡専門店がまさかのウルトラマンとコラボした商品です。ほかにも、伝統的な枡のよさを生かしつつ、カラフルでポップなデザインの酒器を扱っているので、地味な食卓でも一気に華やぐこと間違いなし!
▶ウルトラジョッキ
編集部からひと言
オンライン飲みは日常の延長ではなく「非日常」。ゆるく飲んでもちろんOKですが、 1テーマで話すことになるので、自ら演出 、話題になる要素を用意しておくのがベター。
画面映えするおつまみは、誰でも簡単に演出できる頼れるツール!! 活用しない手はありません。
◆Nobby
2001年9月よりNobbyとして活動を始める。2014年からはオリジナルブランド「ILicca」を展開。現在、WEB媒体にて漫画「なぜ彼女は独身なの?(なぜどく)」を連載中。そのほか女性誌を中心にWEBや広告など、幅広くイラストやマンガを手がけている。LINEスタンプ販売中。