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美しいバラを見に行こう!都内「旧古河庭園」で秋のバラフェスティバル開催




はじめに


2017年10月7日(土)~10月22日(日)まで、東京都北区の「旧古河庭園」で毎年恒例の秋のバラフェスティバルが行われます。歴史のある洋館で多様な種類の秋バラを見ることができるイベントへ、ぜひ訪れてみてください。

毎年恒例の人気イベント


旧古川庭園で行われる「秋のバラフェスティバル」は、毎年恒例の秋バラを堪能できる人気イベントです。大正初期に建てられた雰囲気のある洋館をバックに、約90種180株のバラが咲き競います。

バラは春と秋に咲くものですが、秋バラは香りや色合いを比較的長く楽しめると言われています。色々な名前や色、形があるのでじっくり観察して回ってください。プリンセスの名前からとったものや、幻想的な名前に注目してみるとより薔薇を身近に感じられるはずです。

音楽会も実施


こちらのイベントでは、いつもは立ち入れない芝生広場を開放しての音楽会も開催。10月14日(土)と21日(土)の2日間、両日とも12時と15時から約30分ほど行われます。

14日はアイリッシュ・ミュージック、21日は弦楽四重奏の予定です。入場していれば無料で聞くことができるので、秋バラの香りと色とりどりの花に囲まれながら、音楽を堪能できますよ。

イベントもあり


「秋バラフェスティバル」の開催中は、バラに関する様々なコンテンツも用意されています。無料で参加できる庭園ガイドでは、7代目「小川治兵衛」が作庭した日本庭園を中心に、秋バラの特徴や見どころなどもボランティアガイドが案内してくれます。
月曜日から金曜日は14時から、土曜、日曜、祝日は11時からと14時からの計2回開催。所要時間は1時間ほどで終了します。ただ眺めるだけでなく、知識も深まる貴重な機会となりそうです。

期間中は毎日バラの苗木やオリジナル商品を販売するローズショップが開店するため、こちらにもぜひ立ち寄ってみてください。

旧古河庭園とは


「旧古河庭園」は、北側の小高い丘の上に洋館、斜面に洋風庭園、低地に日本庭園が配されています。もとは明治の元勲・陸奥宗光の別邸として作られました。

ジョサイア・コンドル設計の洋館と洋風庭園、京都の庭師の小川治兵衛が作庭した日本庭園が共存する、大正初期の庭園を知るのに貴重な資料でもあります。ぜひ、バラだけでなく洋館の造りや庭園にも注目してみてください。


◆旧古河庭園バラフェスティバル
住所:北区西ヶ原1-27-39
電話番号:03-3910-0394
営業時間:9:00~17:00(最終入園は16:30)
期間:10月7日(土)~10月22日(日)
料金:一般:150円、65歳以上:70円 ※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料

おわりに


旧古河庭園で行われる「秋のバラフェスティバル」では、大正の雰囲気を色濃く残す洋館をバックに色とりどりの秋バラを見ることができます。爽やかな季節に庭園を散策する、素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。



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