R.project(代表取締役:丹埜倫、取締役:為末大)は、外国人バジェット旅行客向けホステル事業に参入し、日本橋横山町で中型ホステルをオープンさせる。
宿泊施設名称は「IRORI Nihonbashi Hostel&Kitchen」となる。オープンは2015年秋を予定しており、敷地面積は113.95平方メートル、建築面積は106.08平方メートル、延べ面積は689.48平方メートル、ベット数は個室とドミトリーで72床を想定している。
同社は、地域の未活用不動産を生かし国内合宿向けの宿泊施設を運営をしてきたものの、このほど江戸時代から続く老舗の問屋街横山町のシンボルマークである「奉仕会館」に接する旧問屋ビルをリノベーションし、外国人を中心としたバジェット旅行客に対応する宿泊施設に転用する。
東京駅までJR総武線で2駅、秋葉原や両国も同1駅、成田空港と羽田空港へ都営浅草線で直通という、「グレーター日本橋エリア」の素晴らしいアクセスの上、日本の問屋街を通じて歴史や文化が感じられる土地柄。
物件の選定からリノベーション・内装の設計は、エッジの効いた物件を取り扱うことで人気の高い不動産紹介サイト「東京R不動産」を手掛けるスピークが担当するとあって、非常に注目が集まり、期待も高まっている。
またスタッフには、Budget Travel Division Start Up Managerとして“No trip, no life”の中尾有希さんが参加。広報・イベント担当には、千葉県富津市金谷での町おこしアクションNPO KANAYAに参画し、「KANAYA BASE」として再生させたプロジェクトの共同代表であった金子愛さんが務める。
(写真提供:R.project 文:編集長 向井通浩)