シンガポール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- アイスクエアドキャピタルのISQグローバル・インフラストラクチャー・ファンドIIを通じたポートフォリオ企業のキューブ・ハイウェイズIIは、インドの西ベンガル州で営業中の有料道路会社Farakka-Raiganj Highways Limited(FRHL)の100%をHCCコンセッションズ・リミテッドから買収しました。この取引を経て、キューブ・ハイウェイズは、インド各地のほぼ8400車線キロに達する27路線の幹線道路ポートフォリオ(クロージング前のさまざまな段階の資産を含む)を持つことになります。
FRHLは、東部にある西ベンガル州でファラッカとライガンジを結ぶ4車線100キロメートルの有料道路を運営しています。このプロジェクトは2車線の幹線道路を強化して4車線に拡幅するための2010年の競争入札を経て獲得した30年間の免許によるもので、2016年10月から運営されています。国道12号線の一部を成すFRHLは、州都のコルカタからシリグリやダージリンまで、西ベンガル州の動脈として主要な観光地と通商拠点を結んでいます。また、北ベンガル、北東インド、ネパール、ブータンに至る接続道路としても機能しています。
「Covid-19パンデミックという課題の最中に買収を完了できたことは、キューブ・ハイウェイズのチームの実行能力とプラットフォームの力強さの証明です。キューブ・ハイウェイズは、この取引の再構成で売り手と建設的に協力し、リスクを適切に配分してウィンウィンの結果が達成されるようにしました。COVIDにもかかわらずこの取引を完了できたことで、キューブ・ハイウェイズは、その実行力のリーダーシップが証明され、資産の現金化や資本の再投資を目指しているインドのすべての主要なインフラ道路建設会社から選ばれるパートナーとなります」と、キューブ・ハイウェイズ取締役でアイスクエアドキャピタルのマネジングディレクターであるGautam Bhandariは述べています。
FRHLはキューブ・ハイウェイズの地理的プレゼンスを東インドに拡大し、交通量と資産のポートフォリオが分散されます。この道路はロックダウン後に交通量の健全な回復が見られ、その戦略的立地と、北ベンガルや北東インドに向かう商業交通の回復力や安定性が確認されました。
キューブ・ハイウェイズについて:キューブ・ハイウェイズ・アンド・インフラストラクチャーIIは、シンガポールを拠点とする企業として、インドの道路・幹線道路プロジェクトや厳選されたその他のインフラ部門に投資しています。キューブ・ハイウェイズは専門的に管理された独立プラットフォームとして、その管理・執行助言チームの道路交通に関する豊富な経験を活用しています。キューブ・ハイウェイズの株主は、アイスクエアドキャピタル、アブダビ投資庁の完全所有子会社、国際金融公社を含む有力な国際的投資家です。
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