コロナウイルスの症例が世界中の地域ホットスポットで急増する中で、ノルウェー保健局はエバーブリッジを利用して、変化する脅威プロファイルと最新の検疫指針などの関連する安全プロトコルをノルウェー国民に通知
米マサチューセッツ州バーリントン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 緊急事態管理(CEM)と全国規模公衆警報ソリューションの世界的リーダー企業のエバーブリッジ(NASDAQ:EVBG)は本日、ノルウェー保健局がエバーブリッジ公衆警報ソリューションを活用すると発表しました。COVID-19に関連するリスク状況が変化する外国を旅行中の数万人のノルウェー国民に迅速に警報を発し、推奨される検疫指針などの最新の対策とプロトコルについて知らせることが目的です。複数の観光地でコロナウイルスの症例が増加しているため、ノルウェー当局はエバーブリッジを頼りに、母国に再入国する際に必要な新指針を海外にいる市民に知らせます。エバーブリッジ公衆警報システムを使用することで、ノルウェー保健局は個人を特定できる情報(PII)を収集することなく、受信者のプライバシーを完全に保護しながら、命を救える可能性のある貴重な情報をタイムリーに提供できます。それら特定のノルウェーの旅行者にカスタマイズされたSMSアラートを送信し、保健局からの公式情報を届けます。
警報の一部は、次の通りです。「休暇中の方へ…、[現地で]感染が増加しているため、旅行中のノルウェー国民は帰国の際に検疫を受ける可能性が高くなります。」
エバーブリッジのハイブリッド公衆警報システムは、セル・ブロードキャストとアドレス/グループ/場所ベースの技術を組み合わせており、ノルウェーにいても外国を旅行中でも、すべてのノルウェー国民または特定のノルウェー国民にモバイルアラートを送信できます(プライバシーは保護)。これにより、政府機関は保護義務を実行し、ウイルスのホットスポットや帰国時に必要なプロトコルに関連する重要情報を市民に通知できます。
ノルウェーのTV 2とのインタビューの中で、エスペン・ロストラップ・ナクスタッド保健次官は、次のように述べています。「私たちはエバーブリッジを使用しています…。私たちがSMS送信を選択した場合は、状況が変化しつつあること、そして自身の状況を把握・評価することが重要であるとノルウェー人観光客に知らせるためです。」
4月に、ノルウェー保健局はエバーブリッジを利用して、ノルウェーの全住民と外国人旅行者30万人に540万件の警報を送信し、世界的流行病による都市封鎖の規制について知らせました。保健局は、ノルウェー語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポーランド語、ロシア語を含め、受信者が選択した言語でメッセージを送信しました。
COVID-19の世界的流行病は、2022年6月までに全住民向け警報システムを導入するようEU加盟国に求める最近の指令と相まって、住民警報システム採用を大きく促しています。
エバーブリッジのハビエル・コラド国際担当シニアバイスプレジデントは、次のように述べています。「ノルウェー保健局は、国民が海外を旅行する際に安全を確保し、情報を得られるようにすることで、モデルとなるリーダーシップを実際に示しています。この公衆安全イニシアチブはプライバシーを保護しながら、すべてのノルウェー国民がどこに出かけても確実に警戒してもらうようにするものであり、私たちはこうしたイニシアチブでノルウェーをサポートできて光栄に思います。」
エバーブリッジは、オーストラリア、ギリシャ、アイスランド、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ペルー、シンガポール、スウェーデンなど、欧州、アジア、オセアニア、中東、アフリカ、南米の11カ国で全住民向け警報をサポートしています。またエバーブリッジの住民警報機能は、フロリダ、ニューヨーク、カリフォルニアなど、北米で最も人口の多い一部の州に加え、米国の全50州のうち49州、カナダの全州、広く欧州と、インドの人口の多い多数の州内での導入を含むアジアで広く、3700を超える自治体、郡、市をサポートしています。
エバーブリッジについて
世界的ソフトウエア企業のエバーブリッジ(NASDAQ:EVBG)は、緊急事態に対する組織の業務応答を自動化・加速化する企業向けソフトウエア・アプリケーションを提供して、人々の安全を守り、事業を継続できるようにしています。例えば、銃乱射、テロ攻撃、深刻な悪天候といった公共安全に対する脅威のほか、IT障害やサイバー攻撃、そして製品リコールやサプライチェーンの中断といったビジネス上の危機的な事象が発生した場合、世界中の5300社以上の顧客が当社のCritical Event Management Platformを頼りにしています。このプラットフォームにより、素早く信頼できる方法で脅威データを集約・評価し、危険にさらされている人々や支援できる初期対応要員の位置を特定し、セキュリティーが確保された配信方法を通じて、100種類以上のさまざまな通信デバイス向けに既定の通信プロセスを自動的に実行し、対応計画の進捗具合を追跡できます。当社のプラットフォームは2019年に35億件を超えるメッセージを送信し、200カ国・地域以上の5億5000万人以上に連絡する能力を提供しています。連絡対象には、オーストラリア、ギリシャ、アイスランド、オランダ、ニュージーランド、ペルー、シンガポール、スウェーデン全国のモバイル人口や、インド最大規模のいくつかの州が含まれます。当社の緊急通信アプリケーションやエンタープライズ安全アプリケーションには、Mass Notification、Incident Management、Safety Connection™、IT Alerting、Visual Command Center®、Public Warning、Crisis Management、Community Engagement™、Secure Messagingがあります。エバーブリッジは米国最大10都市のうち8都市、米国に拠点を置く最大の投資銀行10社のうち9社、北米で最も発着便数が多い空港50カ所のうち47カ所、世界最大のコンサルティング企業10社のうち9社、世界最大の自動車メーカー10社のうち8社、世界最大の会計事務所4社すべて、米国最大の医療機関10組織のうち9組織、世界最大のテクノロジー企業10社のうち7社にサービスを提供しています。エバーブリッジはボストンとロサンゼルスに拠点を持つほか、ランシング、サンフランシスコ、アブダビ、北京、バンガロール、コルカタ、ロンドン、ミュンヘン、ニューヨーク、オスロ、シンガポール、ストックホルム、ティルブルフにオフィスを有しています。詳しい情報については、www.everbridge.comや当社ブログをご覧ください。また当社をリンクトイン、ツイッター、フェイスブックでフォローしてください。
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