エミレーツ航空は、9月1日、エアバスA380機1機、ボーイング777-300ER型機2機、ボーイング777型貨物機1機のワイドボディ機を4機同時に受領した。
1日の受領機材数としてはエミレーツ航空として最多となり、ボーイング777型機は累計150機目の受領、エアバスA380型機は66機の保有となる。ボーイング777型機は3機を退役させているため、保有機数は147機となっている。
4機の金額はカタログ価格で総額15億米ドル(約1808.8億円)。事前の保守点検を完了した後、ボーイング777-300ER型機2機はドバイ発クウェート行きとムンバイ行き、エアバスA380型機はドバイ発デュッセルドルフ行きの定期便に導入された。ボーイング777型貨物機は、製造されたシアトルから香港に飛行し、香港で10万3,000kgの貨物を積載する。
エミレーツ航空の保有機数は238機で、受領待ちの航空機は、エアバスA380型機74機、ボーイング777X型機150機、ボーイング777-300ER型機46機の270機。カタログ価格ベースで1,290億米ドル相当(約15.56兆円)となる。