ガルーダ・インドネシア航空、エアバスA350XWBを30機発注する基本合意

エアバスは、現地時間6月15日、ガルーダ・インドネシア航空がA350XWBを30機発注する基本合意書（LOI）を締結したと発表した。

ガルーダ・インドネシア航空は、ジャカルタやバリ島から欧州へノンストップ飛行が可能なA350XWBによって、同社の中距離から長距離路線ネットワークを拡充する。

A350XWBは、胴体と主翼に炭素繊維複合材を使用し、優れた燃費効率を提供する最新のロールス・ロイス社製トレントXWBエンジンを搭載することで、燃費を従来比25％削減。胴体幅が広いため、エコノミークラスでも18インチの幅広い座席を備えることができ、快適な乗り心地を提供するとしている。

A350XWBは、アジア太平洋地域の航空会社から、世界での合計受注数の3分に1近くとなる計244機の受注を獲得している。

⇒詳細はこちら