観光庁は、複数の都道府県をまたがって、テーマ性やストーリー性を持った魅力ある観光地をネットワーク化し、外国人観光客の滞在日数に見合った「広域観光周遊ルート」を形成させる「広域観光周遊ルート形成促進事業」で、国土交通大臣は7件の広域観光周遊ルート形成計画を認定した。
認定を受けたのは、「プライムロード ひがし北・海・道」推進協議会の「アジアの宝 悠久の自然美への道 ひがし 北・海・道(Hokkaido - Route to Asian Natural Treasures)」、東北観光推進機構の「日本の奥の院・東北探訪ルート(Exploration to the Deep North of Japan)」、中部(東海・北陸・信州)広域観光推進協議会の「昇龍道(SHORYUDO)」、関西広域連合・関西経済連合会・関西地域振興財団の「美の伝説(THE FLOWER OF JAPAN,KANSAI)」、瀬戸内ブランド推進連合・瀬戸内観光ルート誘客促進協議会の「せとうち・海の道(The Inland Sea, SETOUCHI)」、四国ツーリズム創造機構の「スピリチュアルな島 ~四国遍路~(Spiritual Island ~SHIKOKU HENRO~)」九州観光推進機構の「温泉アイランド九州 広域観光周遊ルート(Extensive sightseeing route of ‘Onsen Island’ Kyushu)」の7つ。
外国人観光客向けに、免税店や多言語表記、無料Wi-Fiなどの整備を行うほか、交通アクセスの円滑化、地域の観光資源を活かした滞在コンテンツづくりなどを行うとしている。
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