気象庁の発表によると、8月15日午後9時45分現在、台風7号は八丈島の南東約550キロを北北西に向けて時速25キロで進んでいる。中心気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は秒速25メートル、最大瞬間風速は秒速35メートル。
16日には伊豆諸島の東海上を北上し、17日には関東地方から東北地方に接近、17日夜には北海道付近に進む見込み。関東と東北地方では、16日午後から雷を伴う激しい雨となるとみられる。
全日空(ANA)は、16日午後以降に八丈島を発着する便で欠航を決めた。また、東京/羽田〜八丈島線で17日に臨時便を運航する。16日午後から17日午前までに東京/羽田・東京/成田を発着する便、16日に八丈島を発着する便、17日に仙台・福島を発着する便で無手数料での払い戻しや変更を受け付けている。
日本航空(JAL)は、16日午後6時以降、17日午前までに東京/羽田・東京/成田を発着する便、17日午後5時59分までに仙台・花巻・三沢を発着する便で影響が見込まれるため、無手数料での払い戻しや変更を受け付けている。
スカイマークは、16日午後5時50分以降、17日午後0時35分までに茨城・東京/羽田を発着する便で無手数料での払い戻しや変更を受け付けている。
エア・ドゥは、16日午後から17日午前に東京/羽田を発着する便、17日に仙台を発着する便で運航への影響が見込まれるため、無手数料での払い戻しや変更を受け付けている。
スターフライヤーとソラシドエアは、16日と17日に東京/羽田を発着する便で無手数料での払い戻しや変更と受け付けている。
これ以外にも、機材繰りや台風の進路によって、欠航や遅延などの影響がでる可能性がある。
■臨時便
ANA1301 東京/羽田(11:45)〜八丈島(12:40)/8月17日
ANA1302 八丈島(13:20)〜東京/羽田(14:15)/8月17日