マリンドエアは、10月30日から始まる冬スケジュール期間中に、沖縄/那覇〜台北/桃園〜コタキナバル線の就航を計画していることがわかった。
那覇空港を夕方から夜に発着するスケジュールとなる見込み。機材はボーイング737型機を使用する。当初は新千歳空港への乗り入れを計画していたものの、エアアジアXの就航などで需給環境が悪化したため乗り入れる方針を撤回していた。8月にはチャーター便として東京/成田〜コタキナバル線に乗り入れている。
マリンドエアは、インドネシアのライオンエアとマレーシア企業が共同で設立。マレーシア国内は小型機のATR72−600型機、国際線はボーイング737-900型機でインド・バングラデシュ・ネパール・インドネシア・タイ・シンガポールなどを結んでいる。9月にはクアラルンプール〜台北/桃園・ハノイ線に就航する。機体はライオンエアからリースで導入しており、2023年までに100機体制にまで拡張させる計画。