現地各紙によると、バルセロナからリバプールに向かっていたライアンエアー機で、周囲の乗客に唾を吐きかけた男児と家族を、リバプール到着後に警察に身柄を引き渡した。
搭乗していたのは両親と子供3人。バルセロナ空港でも同様の行為を繰り返していたという。その20代後半とみられる母親は客室乗務員からの指示にも従わなかったため、空港警察に出動を要請。リバプール到着後に警察に身柄を引き渡され、母親に対して警告を行った。逮捕はしなかったという。ライアンエアーは一家の搭乗を将来に渡って拒否することを言い渡した。
機内での幼児の迷惑行為は、機内の通路で大便をするトラブルや、幼児の鳴き声が原因で殴り合いとなり緊急着陸したトラブルがいずれも中国で発生している。
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