
歌手松山千春(69)が1日、FM NACK5「松山千春 ON THE RADIO」(日曜午後9時)に出演。令和の“コメ騒動”をめぐり、自身の見解を述べた。
小泉進次郎農相の対応により、6月から店頭に備蓄米が5キロ2000円台で並ぶようになった。松山は小泉農相の手腕を評価しつつも「なぜ今年、そうなったのか。年の始めの方は5キロで2000円ナンボぐらいだったのが、四千三百、四百とかになって。なんでグッと上がってしまったのか」と投げかけた。
そして「もちろん去年がな、不作だったら分かるんだけど、そんな話も聞いたことないし。それなのに、なぜここまで上がってしまったか。その原因の追究、これは当然、しなきゃいけないと思うんだよな」と語った。
さらに「じゃないと、消費者と生産者がかわいそうだもんな。生産者の懐の中にその上がった分が入っていったかったら、そういうわけでもない。そうやって考えたら、コメの問題はこれからも続いていくと思う」と推察した。