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楽天がメジャー20年本塁打王、元ヤンキースのボイト獲得 通算95発、強打の右打ち内野手


楽天は、メジャー通算95本塁打の実績を持つルーク・ボイト内野手を獲得することで基本合意に至った。ボイトは2020年にヤンキースでア・リーグ本塁打王に輝いた右の強打者であり、楽天は得点力不足を解消するためにこの補強を決断した。チームは現在セ・パ交流戦の直前であり、この補強で打線の強化を図ろうとしている。現在、楽天はリーグ内で得点数が低迷しており、本塁打数も少ない状態にある。球団は既にオスカー・ゴンザレス外野手を迎え入れており、ボイトの加入で打線の迫力はさらに増す見込みである。

19年4月、ヤンキース時代のルーク・ボイト

楽天が、2020年に本塁打王を獲得した元ヤンキースのルーク・ボイト内野手(34)を獲得することが2日、大リーグ関係者への取材で分かった。メジャー通算95発の右打ち強打者。近日中に基本合意するものとみられる。3日から「日本生命セ・パ交流戦」が始まる大きな節目のタイミングで、イーグルスが反攻へ手を打った。

開幕から得点力不足に苦しんできた楽天が、メジャーで実績のある長距離砲に白羽の矢を立てた。

ボイトはヤ軍で19年に21本塁打、コロナ禍で短縮シーズンとなった20年には56試合で22本塁打を放ちア・リーグの本塁打王に輝いた右の強打者。クリーンアップとして大きな期待がかかる。

チームは23勝26敗1分けの5位。本拠地でのDeNA戦から交流戦をスタートする。昨季の交流戦で初優勝に貢献した辰己、小郷ら中心選手の不調もあり、得点数はリーグ5位と低迷している。本塁打数は12球団ワーストタイの19本で、チームトップの浅村が4本、今季で3年目を迎えるフランコも2本と長打力不足が顕著だ。

5月には中軸候補としてマイナー通算105本塁打で前パドレスのオスカー・ゴンザレス外野手(27)を獲得したばかりだが、補強の手を緩めることなく、新たな助っ人を迎え入れることになる。これで支配下選手は上限の70人に到達した。

ダブル助っ人の加入により、打線の破壊力は確実に増す。交流戦は18試合と短いが、チームの好不調で順位は激しく動く。課題をつぶして巻き返しを図る。

◆ルーク・ボイト 1991年2月13日生まれ、米ミズーリ州出身。ミズーリ州立大から13年ドラフト22巡目でカージナルス入団。17年に大リーグデビュー。18年7月にトレードでヤンキース移籍。コロナ禍のため短縮シーズンになった20年に56試合で22本塁打を放ち、ア・リーグ本塁打王に輝いた。22年はパドレスとナショナルズ、23年はブルワーズでプレー。大リーグ通算95本塁打。守備位置は一塁手。24年からメキシカンリーグに所属していた。マイナー通算623試合で88本塁打。メキシカンリーグでは24年81試合で23本塁打、今季は36試合で11本塁打。188センチ、117キロ。右投げ右打ち。

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