ベトナム国防省傘下のベトスター・エアラインズに対し、ベトナム政府は航空輸送事業免許を発給する見通しであることがわかった。
ベトナム政府は国営の航空会社としてベトナム航空を運営しており、民営化の一環として、2016年には全日空(ANA)が株式の約8.8%を約128億円で取得すると発表している。
機材はボーイング737型機とエアバスA320型機を6機で、ベトナム国内線やASEAN諸国への路線を展開する計画。ベトナム国内では、ベトナム航空のほか、シェアを急拡大する格安航空会社(LCC)のベトジェットエア、ジェットスター・パシフィックなどが運航しており、東南アジアのLCCの乗り入れなどで価格競争が進んでいる。
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