国土交通省は、1月15日に長野県軽井沢町の国道18号線で貸切バスが崖下に転落死、14名が死亡、27名が負傷する事故が発生したことを受け、同日付で公益社団法人日本バス協会に対して、貸切バスの安全確保の徹底を申し入れた。
点呼の実施、乗務員の健康状態や過労状態の確実な把握、適切な運行計画の作成と指示、乗車中のシートベルトの使用等、乗客の安全確保を図るための周知徹底すること、車両の点検整備の確実な実施、制限速度の遵守をはじめとした道路交通法等の法令遵守の徹底、安全確保を最優先するよう関係者への徹底などを指示した。