フォーブス・トラベルガイドは、今年で58年目を迎える2016年度の格付けを発表した。新たに42のホテルが5つ星、101のホテルが4つ星、57のホテルがオススメホテルに加わった。これにより、5つ星は154のホテル、47のスパとなった。
1958年に創設したフォーブス・トラベルガイドは、独自の約800の評価を行い、対象地域で最も優れたホテル、レストラン、スパの評価を行なっている。2016年のフォーブス・トラベルガイドには、410の4つ星ホテル、187の4つ星レストラン、180の4つ星スパ、159のお勧めホテル、68のお勧めレストランが掲載されている。
日本では東京が2015年度から対象地域となっており、12のホテルと4つのスパに星が与えられた。新たに2つのホテルが5つ星、9つのホテルと2つのスパが4つ星を獲得。パレスホテル東京は初めて日系ホテルで5つ星を獲得したホテルとなった。マンダリンオリエンタル東京、ザ・ペニンシュラ東京は2015年度に引き続き5つ星となる。
現在、アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋地域の29ヶ国を対象に格付けを行っているものの、来年からは中東とアフリカのほか、日本では京都と大阪が対象地域に加わることで、調査対象地域は倍増する。