全日空(ANA)は、国内線で設定している「乗継旅割」運賃の取消手数料を、3月27日搭乗分より改定すると発表した。
現在の取消手数料は、航空券購入後から搭乗日28日前まで運賃の約45%相当額、搭乗日27日前以降は運賃の約50%相当額であるものの、3月27日搭乗分以降は、搭乗日75日前まで運賃の約10%相当額、搭乗日の55日前まで運賃の約20%相当額、搭乗日の45日目まで運賃の約30%相当額、搭乗日の28日前まで運賃の約40%相当額、搭乗日の14日前まで運賃の約50%相当額、出発時刻前まで運賃の約60%相当額、出発時刻以降は運賃全額となる。
これにより、搭乗日の28日前までは取消手数料が減額されるものの、それ以降のキャンセルは従来より高くなる。