ルフトハンザ・ドイツ航空は、客室乗務員が所属する労働組合「UFO」が現地時間11月6日から行っているストライキで、きょう11月10日と11日は日本発着路線を含むフライトで運休が発生すると発表した。
10日はフランクフルトとミュンヘンを発着する長距離路線がストライキの対象となっており、10日にドイツ各地を出発する日本行き全便と東京/羽田発フランクフルトのLH711便、ミュンヘン行きのLH715便は欠航となる。なお、ドイツ国内線とヨーロッパ域内路線は概ね通常通り運航する。
11日は10日の欠航便の影響で、東京/羽田発フランクフルトのLH711便とミュンヘン行きのLH715便、大阪/関西発フランクフルト行きのLH741便が欠航となることが決まった。
なお、11月13日までのルフトハンザ・ドイツ航空が運航する航空券を持つ方を対象に、オーストリア航空やスイス・インターナショナル・エアラインズへの予約変更を1度に限り無料で受け付けている。
グループのルフトハンザ・シティーライン、ジャーマンウイングス、ユーロウイングス、エアドロミティー、オーストリア航空、スイス・インターナショナル・エアラインズ、ブリュッセル航空が運航便は通常通り運航する。