東海道・山陽新幹線、「S Work Pシート」の利用料金を値上げ 5月15日から2,000円に

JR東海とJR西日本は、東海道・山陽新幹線に設定している「S Work Pシート」の利用料金を5月15日から改定する。

「S WorkPシート」は、3人掛け席の中央（B席）にパーティション等を設置しており、パーソナルスペースをより広く利用できる座席。車内でモバイル端末等を気兼ねなく使用したい利用者向けの「S Work車両」（16両編成の7号車指定席）内に設定している。2023年10月にEXサービスで提供を開始し、2024年5月から駅でも発売している。

現在は1,200円で販売しているところ、同日から2,000円に値上げする。この他に、乗車券と指定席特急券が別途必要となる。

あわせて、「S Work車両」利用者専用ウェブサイトを開設する。ウェブサイト上で閲覧できるウェブコンテンツや、「S WorkPシート」利用者向けに東海道・山陽新幹線の駅等で使えるサービスのクーポンなどを配布する。