![JAL(ボーイング787-9型機)](/showTraicyimg?url=https%3A%2F%2Fwww.traicy.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2020%2F06%2FJL.jpg&f=20170802)
日本航空(JAL)は、片道5,000円からの「国内航空券タイムセール」を3月16日から24日まで開催している。設定席数は明らかになっていないものの、19日現在も多くの路線・日程で購入できる。
JALと日本トランスオーシャン航空(JTA)国内線のほとんどの路線で設定する。ジェイ・エア(J-AIR)、北海道エアシステム(HAC)、日本エアコミューター(JAC)運航便でも設定する。その他の共同運航(コードシェア)便は対象外。設定路線は次の通りで、格安航空会社(LCC)など他の航空会社が運航していない区間も含まれている。
・東京/羽田発着
大阪/伊丹・大阪/関西・札幌/千歳・福岡・沖縄/那覇・女満別・旭川・釧路・帯広・函館・青森・三沢・秋田・山形・小松・南紀白浜・岡山・広島・山口宇部・出雲・徳島・高松・高知・松山・北九州・大分・長崎・熊本・宮崎・鹿児島・石垣・宮古
・大阪/伊丹発着
東京/羽田・札幌/千歳・福岡・沖縄/那覇・函館・青森・三沢・秋田・花巻・山形・仙台・新潟・但馬・隠岐・出雲・松山・大分・長崎・熊本・宮崎・鹿児島・奄美大島
・大阪/関西発着
東京/羽田・札幌/千歳・沖縄/那覇・石垣・宮古
・名古屋/中部発着
札幌/千歳・沖縄/那覇・石垣・宮古
・札幌/千歳発着
東京/羽田・大阪/伊丹・大阪/関西・名古屋/中部・福岡・女満別・青森・秋田・花巻・新潟・仙台・広島
・福岡発着
東京/羽田・大阪/伊丹・札幌/千歳・沖縄/那覇・花巻・仙台・出雲・徳島・高知・松山・宮崎・鹿児島・屋久島・奄美大島
・沖縄/那覇発着
東京/羽田・大阪/伊丹・大阪/関西・名古屋/中部・福岡・小松・沖縄
・鹿児島発着
東京/ 羽田・大阪/伊丹・福岡・松山・種子島・奄美大島・喜界島・徳之島・沖永良部・与論
・その他の路線
出雲〜隠岐線、奄美大島〜徳之島・与論線、徳之島〜沖永良部線
片道運賃は5,000円〜9,100円で、一部路線では別途旅客使用手数料が必要。搭乗期間は4月13日から6月30日まで。購入も3月24日までに行う必要がある。
![](/showTraicyimg?url=https%3A%2F%2Fwww.traicy.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F03%2FF28ABFAE-6AB9-44AD-AB80-ABF1D4ABB4AF_1_201_a.jpeg&f=20170802)
一例として、5月5日の名古屋/中部発札幌/千歳行きJL3117便は5,710円から。そのほか、ゴールデンウィーク期間や週末の運航便の多くも対象になっている。
先得割引タイプA・Bとスーパー先得・ウルトラ先得の運賃を引き下げる形で販売する。JALマイレージバンクへのマイル積算率は75%。FLY ON ポイントの積算も通常の「先得」に準ずる。
なお、JALは6月30日搭乗分までの先得割引タイプA・Bとスーパー先得・ウルトラ先得などで、取消手数料を無料としている。これらのタイムセールの航空券は1区間440円で払い戻すことができる。
往復1万円で秋田へ週末旅行
![日本航空(JAL)](/showTraicyimg?url=https%3A%2F%2Fwww.traicy.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2020%2F02%2FJL.jpg&f=20170802)
タイムセール発売からしばらく経ったが、まだまだ利用しやすい時間帯の航空券が残っている。
東京発着で片道5,000円となるのは主に東北地方、小松、関西地方の空港への路線。山形や南紀白浜など、セールではあまり対象にならない路線も含まれるのが印象的だ。
![](/showTraicyimg?url=https%3A%2F%2Fwww.traicy.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F03%2F7FDDAB7B-3532-4D4E-95DC-CE470F420D56_1_201_a.jpeg&f=20170802)
片道5,000円、往復10,000円で利用でき、週末の1泊旅行に適している路線として、東京/羽田〜秋田線を挙げる。旅客使用手数料を含んで総額は10,580円。秋田には約30時間滞在可能で、グルメや温泉なども満喫できそうだ。
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執筆時点では9日の青森午後8時30分発JAL150便も同額であるため、五能線のリゾートしらかみ号に乗車して北東北を縦断してみるのもよさそうだ。
四国へも往復1.2万円
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四国へのフライトも片道6,000円からとなっている。同様に週末旅行に最適なフライトに注目していくと、松山空港への往復が時間帯が良さそうだ。
![](/showTraicyimg?url=https%3A%2F%2Fwww.traicy.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F03%2FIMG_20190915_120420.jpg&f=20170802)
瀬戸内海の温暖な気候に恵まれ、温泉やフルーツ、路面電車などの特徴が豊富な松山は、何度いっても飽きないというのが率直な感想だ。
大阪/伊丹発も路線豊富
![八幡坂 函館](/showTraicyimg?url=https%3A%2F%2Fwww.traicy.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2020%2F07%2FDSCF4397.jpg&f=20170802)
大阪発では、伊丹発、ジェイ・エアが運航する路線なども豊富にラインナップされている。
![](/showTraicyimg?url=https%3A%2F%2Fwww.traicy.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F03%2F6CF35FA2-D2CE-4DC9-A23D-1E7A7679E598_1_201_a.jpeg&f=20170802)
毎日1往復運航する伊丹〜函館線は片道8,000円。時間帯も程よいが、初夏の函館を過ごすなら、1泊より2泊以上のほうがより楽しめるかもしれない。
優れた朝食バイキングを提供するホテルも多く、ぜひゆったりとした北海道滞在を楽しんでみてはいかがだろうか。