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京都市交通局は、2021年度の予算概要を発表し、10月に「トラフィカ京カード」「昼間回数券」を発売停止し、企画乗車券の価格を変更する方針を固めた。
新型コロナウイルス感染症の影響で運賃収入が激減し、令和2年度の経常損益は自動車運送事業(市バス)で56億円、高速鉄道事業(地下鉄)で58億円の赤字となる見込み。
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このため、経営改善のための取り組みとして、市バス・地下鉄などで共通利用できる「トラフィカ京カード」、市バス・地下鉄それぞれの「昼間回数券」を10月に発売停止する方針を固めた。なお、2023年4月にポイントサービスを導入する予定としている。
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また、10月に企画乗車券の価格適正化も行うとしていて、バス一日券を600円から700円に値上げするなどの改定方針を12月に発表している。