エア・インディアは、ベンガルール〜サンフランシスコ線を1月9日に開設すると発表した。
サンフランシスコ発は火・土曜、ベンガルール発は月・木曜発の週2便を運航する。機材はファーストクラス8席、ビジネスクラス35席、エコノミークラス195席の計238席構成のボーイング777-200LR型機を使用する。
ベンガルールとアメリカを結ぶ唯一の直行便となる。これまではデリーを経由する必要があった。所要時間は、ベンガルール発は16時間、サンフランシスコ発は16時間30分。
「インドのシリコンバレー」とも言われるベンガルールは、インドで5番目に大きな都市で、2009年にサンフランシスコ市と姉妹都市提携を結んだ。インドのソフトウェアの輸出の35%を担っており、アメリカのIT産業との結びつきも強い。
エア・インディアは、インド国内57都市のほか、海外31ヶ国45都市にネットワークを展開している。現在はデリーとシカゴ/オヘア、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ、ニューヨーク/ニューアーク、サンフランシスコを結ぶ路線を運航している。
■ダイヤ
AI175 ベンガルール(14:30)〜サンフランシスコ(17:00)/月・木
AI176 サンフランシスコ(20:30)〜ベンガルール(02:30+1)/火・土
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